【iPhone】SDカードリーダーの使い方を解説!写真のシェアも簡単
データのバックアップやストレージを節約したい時に便利なのが「SDカード」です。AndroidやPCなら直接SDカードを挿入してデータをやり取りすることが可能ですが、iPhoneでSDカードを使うにはiPhoneと接続できる「SDカードリーダー」が必要になります。
SDカードリーダーがあれば、デジカメの写真を直接iPhoneで取り込めるようになったり、容量不足解消のためにiPhoneのデータをSDカードに転送したりできるのでより快適にデータを管理できるようになります。
この記事では、iPhoneでSDカードリーダーを使う方法について詳しく説明していきます。
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【iPhone】SDカードリーダーの使い方《対応アクセサリの準備》
SDカードのデータをiPhoneで読み込んだり、iPhoneのデータをSDカードに書き込んだりするには、まずiPhoneに対応しているSDカードリーダーを用意する必要があります。
カードリーダーは3種類!
SDカードリーダーはiPhoneなどのデバイスに接続して使用するものですが、iPhoneに対応している接続方法には大きく分けて以下の3種類があります。
- Lightning
- USB Type-C
- Wi-Fi
では、以上の3種類の接続方法についてそれぞれ説明していきます。
タイプ①Lightning
「Lightning」とは、iPhoneやiPad、iPod Touchなどのモバイルデバイス向けに開発されたApple独自の接続規格のことです。コネクタの裏表を気にすることなくどちらの方向からでもケーブルを差し込めるのが特徴です。このタイプのSDカードリーダーは、Lightningポートを搭載している機種で使用できます。
- iPhone(5以降)
- iPad(第4世代以降)
- iPad mini(全世代)
- 12.9インチ iPad Pro(第1~2世代)
- 10.5インチ iPad Pro
- 9.7インチ iPad Pro
- iPad Air(第1~3世代)
- iPod Touch(第5世代以降)
「Lightning」はApple独自の接続規格なので、Androidのスマホやタブレット、PCなどApple以外のデバイスには対応していません。
タイプ②USB Type-C
「USB Type-C」は、転送規格の「USB3.1Gen2」に対応した新しい接続規格のことです。先ほどご紹介した「Lightning」と同様に、裏表に関係なくケーブルを差し込めるのが特徴です。このタイプのSDカードリーダーは、USB-Cポートを搭載している機種で使用できます。
- 11インチ iPad Pro(第1~2世代)
- 12.9インチ iPad Pro(第3~4世代)
- iPad Air(第4世代)
「USB Type-C」は、AndroidやPCなど様々なデバイスに幅広く対応している接続規格ですがiPhoneには対応していないので、iPhoneで使う場合は間違えて購入しないように注意して下さい。
タイプ③Wi-Fi
Wi-FiタイプのSDカードリーダーは、文字通りケーブルを使わず無線で接続できます。コネクタの形状を気にする必要がなく、Wi-Fi 環境さえあれば様々なデバイスに接続できるので、AndroidのスマホやPCなどiPhone以外のデバイスでも使いたい方におすすめのタイプです。
ただ、他のタイプと比べると製品の数が少なくて価格も高く、サイズも大きくてかさばるものが多いので注意が必要です。