【iPhone】SDカードリーダーの使い方を解説!写真のシェアも簡単
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iOS 13以降にアップデートする必要がある
SDカードリーダーを使ってデータを書き込むには、iPhoneの搭載されているiOSのバージョンを 13以降にアップデートしておく必要があります。これは、iOS 13以降でないと、iOSの制約によってSDカードなどの外部メモリへの書き込みが行えないためです。
iOS 13以降であれば、最初からインストールされている「ファイル」アプリを使ってSDカードにデータを書き込むことができます。
【iPhone】SDカードリーダーでうまく読み込めないときの対処法
iPhoneとSDカードリーダーを接続した時にうまく読み込めない場合は、以下の4つの対処法を試してみて下さい。
- アダプタ・SDカードを再接続してみる
- 保存ファイル形式をチェック
- iOSのバージョンが対応しているか確認
- iPhoneを再起動する
では、以上の4つの対処法をそれぞれ詳しく見ていきましょう。
対処法①アダプタ・SDカードを再接続してみる
iPhoneとSDカードリーダーを接続したのにSDカードがうまく読み込めない場合、アダプタやSDカードが奥まできちんと差し込まれていないか、接続部分に汚れや小さなゴミが付着していて接触不良を起こしている可能性があります。
まずは、アダプタやSDカードを一旦抜き、柔らかくて清潔な布で掃除してから再接続してみて下さい。何度接続してもSDカードが認識されない場合、SDカード自体が故障している可能性もあります。
対処法②保存ファイル形式をチェック
SDカードのデータが読み込めない時は、読み込みたいデータの保存ファイル形式を確認してみましょう。ファイル形式がSDカードリーダーに対応していなければ、iPhoneへの読み込みやSDカードへの書き込みが行えません。
SDカードリーダーによって対応ファイル形式が異なるので事前確認が重要です。ちなみに、写真の場合は「JPG」「GIF」「PNG」、音楽の場合は「MP3」「WAV」などメジャーなファイル形式であれば、どのSDカードリーダーでも基本的に対応しています。
うまく読み込めない場合は、アプリやPCのソフトを使ってメジャーなファイル形式に変換してから、再度SDカードリーダーを接続してみて下さい。
対処法③iOSのバージョンが対応しているか確認
うまく読み込めない時は、iPhoneに搭載されているiOSのバージョンがSDカードリーダーに対応しているか確認してみましょう。例えば、iOS 11以降に対応しているSDカードリーダーの場合、iOS 10以前のiPhoneでは使用することができません。
もし、バージョンが古くて使用できない場合は、以下の手順でiOSのアップデートを行って下さい。
- 「設定」を開いたら、「一般」をタップ。
- 「ソフトウェア・アップデート」をタップ。
- 「今すぐインストール」をタップ。
- 「利用条件」が表示された場合は、画面右下の「同意する」をタップ。
- アップデートに必要なファイルのダウンロードが終わったら、「インストール」をタップ。
- パスコードの入力を求められた場合は、パスコードを入力。
参照:Appleサポート
iOSのアップデートが始まったら、完了するまでしばらく待ちましょう。なお、アップデートの途中でネットワークの接続が切れたり、充電が切れたりするとリンゴループ(起動時にAppleのロゴが表示されたままで先に進まない症状)などの不具合が起きる場合があります。
アップデートの際は接続が安定しているネットワークに接続し、バッテリー残量が満タンになるまで充電してから実行するようにしましょう。
対処法④iPhoneを再起動する
iOSをアップデートしてもダメな場合は、最終手段としてiPhoneの再起動を試してみましょう。
- iPhoneの側面にある片方の音量調節ボタンとサイドボタンを同時に長押しする。
- 「スライドで電源オフ」のスライダを左から右へ動かして電源を切る。
- 電源が切れたら、Appleのロゴが表示されるまでサイドボタンを長押しする。
参照:Appleサポート
- iPhoneの側面にあるサイドボタンを長押しする。
- 「スライドで電源オフ」のスライダを左から右へ動かして電源を切る。
- 電源が切れたら、Appleのロゴが表示されるまでサイドボタンを長押しする。
参照:Appleサポート
- iPhoneの上部にあるトップボタンを長押しする。
- 「スライドで電源オフ」のスライダを左から右へ動かして電源を切る。
- 電源が切れたら、Appleのロゴが表示されるまでトップボタンを長押しする。
参照:Appleサポート