Safariで「問題が繰り返し起きました」と表示された場合の7つの対処法!
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Webブラウザアプリ「Safari」でWebサイトを閲覧しているとき、突然「問題が繰り返し起きました」とエラーが表示されて閲覧できなくなることがあります。
この記事では、Safariで「問題が繰り返し起きました」とエラーが表示された場合の対処法を解説していきます。
【Safari】「問題が繰り返し起きました」への7つの対処法
Safariで「問題が繰り返し起きました」とエラーが表示されたときは、次の7つの対処法を順に試してみましょう。
- ページを再読み込みする
- Safariを再起動する
- iOSを最新にアップデートする
- iPhoneを再起動する
- 使用言語を英語に変える
- 「JavaScript」をオフにする
- 「履歴とデータを消去」を行う
それぞれ、どのような手順かご紹介してきます。
ページを再読み込みする
まずは、ページを再読み込みしてみましょう。
ページを再読み込みするだけでWebサイトが正常に表示される可能性が高いです。
Safariの画面上部のアドレスバー(WebサイトのURLが表示されている場所)の右横にある丸い矢印ボタンをタップすることで、ページを再度読み込むことができます。
Safariを再起動する
エラーが起きてWebサイトが閲覧できないときは、以下の手順でSafariを再起動しましょう。
- 下から上へ画面をスワイプして、途中で指を止めて離す。
- バックグラウンドで起動しているアプリが表示されたら、左右へスワイプして「Safari」を探す。
- 「Safari」で上に向かってスワイプして終了させる。
- ホーム画面に戻り「Safari」をタップ。
- ホームボタンを2回連続で押す。
- バックグラウンドで起動しているアプリが表示されたら、左右へスワイプして「Safari」を探す。
- 「Safari」で上に向かってスワイプして終了させる。
- ホーム画面に戻り「Safari」をタップ。
iOSを最新にアップデートする
搭載されているiOSのバージョンが古い場合、以下の手順で最新版へアップデートして、再度Webサイトへアクセスしてみましょう。
- 「設定」アプリを起動。
- 「一般」をタップ。
- 「ソフトウェア・アップデート」をタップ。
- 「今すぐインストール」をタップ。
- 「利用条件」が表示された場合は、画面右下の「同意する」をタップ。
- アップデートに必要なファイルのダウンロードが終わったら、「インストール」をタップ。
出典:Appleサポート
そうしたら、アップデートが完了するまでしばらく待ちましょう。
iPhoneを再起動する
Safariを再起動してもエラーが解消されない場合は、以下の手順でiPhone本体を再起動してみて下さい。
- iPhoneの側面にある片方の音量調節ボタンとサイドボタンを同時に長押しする。
- 「スライドで電源オフ」のスライダを右へ動かして電源を切る。
- 電源が切れて画面が真っ暗になったら、サイドボタンを長押しする。
- Appleマークが表示されたら、サイドボタンから指を離す。
出典:Appleサポート
- iPhoneの側面にあるサイドボタンを長押しする。
- 「スライドで電源オフ」のスライダを右へ動かして電源を切る。
- 電源が切れて画面が真っ暗になったら、サイドボタンを長押しする。
- Appleマークが表示されたら、サイドボタンから指を離す。
出典:Appleサポート
- iPhoneの上部にあるトップボタンを長押しする。
- 「スライドで電源オフ」のスライダを右へ動かして電源を切る。
- 電源が切れて画面が真っ暗になったら、トップボタンを長押しする。
- Appleマークが表示されたら、トップボタンから指を離す。
出典:Appleサポート
使用言語を英語に変える
英語がある程度できる方は、iPhoneの使用言語を英語に変更してみて下さい。
- 「設定」アプリを起動。
- 「一般」をタップ。
- 「言語と地域」をタップ。
- 「優先する言語」の項目にある「English」の「≡」を長押ししながら上でスライドさせる
- 「続ける」をタップしてiPhoneを再起動する。
「優先する言語」の項目に「English」がない場合は、「言語を追加…」をタップして「English」を選び、追加しましょう。
これで設定完了です。
「JavaScript」をオフにする
エラーが起きてWebサイトが閲覧できないときは、「JavaScript」の設定をオフにして再度アクセスしてみて下さい。
- 「設定」アプリを起動。
- 「Safari」をタップ。
- 「詳細」をタップ。
- 「JavaScript」がオンになっていた場合は、スイッチをタップして設定をオフに切り替える。
これで設定完了です。
ただ、「JavaScript」をオフにすることで、正常にページが表示されなくなるWebサイトは結構が結構あります。
その点に注意しましょう。
「履歴とデータを消去」を行う
Safariを使用していると、閲覧履歴やCookie、キャッシュなどのデータがどんどん溜まっていきます。
これらのデータはSafariで快適にネットサーフィンするために役立つものですが、定期的に削除しないとiPhoneのストレージ容量を圧迫してしまい、それが原因となってiPhoneが正常に動作しなくなることがあります。
一度「履歴とデータを消去」を実行し、Safariのデータを削除してみましょう。
- 「設定」アプリを起動。
- 「Safari」をタップ。
- 「履歴とWebサイトデータを消去」をタップ。
- 確認画面が表示されたら「履歴とデータを消去」をタップ。
これで、削除完了です。
「履歴とデータを消去」を実行してもSafariのブックマークやリーディングリストは削除されることはありません。
Webサイトデータのみを削除する方法
閲覧履歴は削除せず、Cookieやキャッシュのみ削除したい場合は、以下の手順で操作して下さい。
- 「設定」アプリを起動。
- 「Safari」をタップ。
- 「詳細」をタップ。
- 「Webサイトデータ」をタップ。
- 「全Webサイトデータを削除」をタップ。
これで削除完了です。
【Safari】「問題が繰り返し起きました」と表示される原因
そもそも、Safariで「問題が繰り返し起きました」とエラーが表示されるのはなぜでしょうか?
Webサイトが読み込めないときに表示されるエラー
「問題が繰り返し起きました」というのは、SafariでアクセスしたWebサイトが読み込めない時に表示されるエラーメッセージです。
何度もエラーが出る場合はスペックに原因があるのかも
何度も「問題が繰り返し起きました」とエラーが起きる場合は、iPhoneのスペック不足が原因かもしれません。
このエラーは、動画サイトなどデータ量が多いサイトにアクセスした時に表示されることが多いです。
データ量が多ければ多いほどiPhoneのメモリに大きな負担をかけるので、スペックが不足しているとデータを処理しきれず、エラーが起きてしまうことが多いのです。
スペックが低いと、Safariだけでなく他のアプリでも動作がカクつく、強制終了するといった不具合が起きやすくなるので、古いiPhoneを使っている方は最新のiPhoneに機種変更することを検討してみて下さい。
【Safari】「問題が繰り返し起きました」以外のエラーが起きたら
Safariを使っていると、「問題が繰り返し起きました」以外のエラーメッセージが表示されたり、強制終了するなどの不具合が生じたりすることもあります。
ここでは、次の3つのケース別に対処法をご紹介していきます。
- Safariの画面が真っ白になる
- サイトが開けない・「403 Forbidden」が表示される
- Safariを起動すると強制終了する・落ちる
Safariの画面が真っ白になる
Safariでネットサーフィンをしている時、画面が突然真っ白になってWebサイトが閲覧できなくなってしまうことがあります。
これはiOSの不具合が原因で、今のところ根本的な対処法は見つかっていないようです。
ですが、以下の対処法を試すことで一時的に不具合が解消される可能性があります。
- Safariを再起動する
- iPhoneを再起動する
- 「履歴とデータを消去」を行う
- リーダー表示で読み込む(iOS 13以降のiPhoneのみ)
リーダー表示で読み込むには、以下の手順で操作を行って下さい。
- アドレスバーの左横にある「AA」アイコンをタップ。
- メニューが表示されたら、「リーダーを表示」を選択。
「画面が真っ白になるたびにこの対処法を試すのが面倒…」という方は、SafariではなくChromeやFirefoxなど別のブラウザに切り替えてしまうのもひとつの方法です。
サイトが開けない・「403 Forbidden」が表示される
SafariでWebサイトを開こうとした時、以下のようなエラーメッセージが表示されてWebサイトが開けないこともあります。
- ページを開けません。サーバーが見つかりません
- インターネットに接続されていません
- 403 Forbidden
このようなケースでは、以下の対処法を試すことで不具合が解消される可能性が高いです。
- WebサイトのURLが正しいか確認する
- アドレスバーの右横にある丸い矢印アイコンをタップして再読み込みする
- VPNの設定をオフにする
- ネットワークに再接続する
- ネットワーク設定をリセットする
上記の対処法を試してもダメな場合、Webサイトへアクセスが集中していてエラーが起きている可能性が高いので、しばらく時間をおいてから再度アクセスしてみましょう。
Safariを起動すると強制終了する・落ちる
Safariを起動してもすぐに強制終了する・落ちる場合は、以下の対処法が有効なので一度試してみて下さい。
- 「履歴とデータを消去」を行う
- 使用していないタブを全て閉じる
- 起動中の他のアプリを全て終了させる
- iPhoneを再起動する
なお、Safariで文字入力をしている時に突然落ちてしまう場合は、以下の手順で「キーボードの変換学習をリセット」を実行することで不具合が解消されることがあります。
- 「設定」アプリを起動。
- 「一般」をタップ。
- 「転送またはiPhoneをリセット」をタップ。
- 「リセット」をタップ。
- 「キーボードの変換学習をリセット」をタップ。
- iPhoneのパスコードを入力。
- 確認画面が表示されたら、「変換学習をリセット」をタップ。
Safariで「問題が繰り返し起きました」と表示されたら対処法を試してみよう!
Safariでネットサーフィンしている時に「問題が繰り返し起きました」と表示されたら、まずは更新ボタンを押してページを再読み込みしてみましょう。
そうすれば、何事もなかったかのようにWebサイトが正常に表示される可能性が高いです。
もし、何度も同じエラーが表示される場合は、SafariやiPhoneの再起動、Safariデータの削除などご紹介した対処法を試してみて下さい。