iCloud ブックマークのオフ・オン

特に問題がないのに、何かの拍子に同期がうまくいかなくなってしまうこともあります。

そんなときには、iCloudブックマークの同期を一度オフにして、再度オンにするとうまくいく場合があります。

特定の端末だけ同期がうまくいかないという場合には、同期がうまくいかない端末のオン、オフを切り替えてみると良いでしょう。

Windowsの場合、オフにするときに拡張機能を削除するよう案内が出ます。

その場合にも、一度拡張機能を削除せずオンとオフを切り替えてみてください。

それでもうまくいかなければ、一度拡張機能を削除してから再インストールすると同期できるようになる場合もあります。

オン/オフの切り替えだけで同期ができない場合には、ぜひ試してみてください。

他のブラウザで試してみる

WindowsやAndroidを使っている場合、どのブラウザのブックマークを同期するか選択が可能です。

例えば、普段Google Chromeを同期しているけれどうまくいかなくなってしまったという場合、他のブラウザでは同期ができるかどうか試してみてください。

他のブラウザで同期ができる場合、ブラウザの問題の可能性があります。

まずは、ブラウザが最新の状態になっているか確認してみてください。

他のブラウザも同期できないときは、iCloudの問題である可能性もあります。

少し時間をおいてから同期のオン/オフの切り替えを試してみて、それでも解決しないときにはAppleのサポートに問い合わせてみるのも良いでしょう。

Internet Explorer の「お気に入りフォルダ」を確認する（Windows）

Internet Explorerの場合、お気に入りフォルダを移動してしまうと自動的に同期されなくなります。

お気に入りフォルダの場所を移動した、もしくはわからないというときには「C:¥Users¥ユーザ名¥Favorites」のフォルダがあるかどうか確認してみてください。

フォルダがない場合には、一度同期を解除してから、移動させたお気に入りフォルダを上記の位置に戻します。

戻したあとで、再度ブックマークを同期して、正常に同期されるかどうか確認してください。

iCloudに障害が起きていないか確認する

いろいろ試してみてもブックマークが同期できない場合、iCloudに障害が起きている可能性もあります。

障害が起きていれば他の人も困った状況になっているはずなので、SNSなどで検索してみましょう。

繋がらない、同期ができないなどの症状が書き込まれていれば、障害が起きている可能性が高いです。

復旧するまで待ってから、ブックマークが同期されるかどうか確認してみてください。

復旧した様子なのに同期されないというときには、一度同期をオフにしてから再度オンに切り替えてみてください。

他の端末と同じApple IDでログインしているか確認する

複数のApple IDを持っている場合、スマホやPCなどそれぞれの端末で同じApple IDでログインしているか確認してみてください。

当然ですが、ログインしているApple IDが違うものであった場合、それぞれのブックマークは同期されません。

また、複数人で1台のパソコンなどを使っている場合には、他の人のApple IDになっていないか確認することも必要です。

自分では正しくログインしたつもりでも、別のタイミングで他の人が触ったことでアカウントが切り替わったままになってしまうこともあります。

ブックマークを同期してたくさんの端末を便利に使おう

ブックマークは、お気に入りのサイトを見るために欠かせないものです。

自分が持っている複数の端末でブックマークが同期されていると、今までよりももっと快適にネットサーフィンを楽しめますよ。

iCloudを使うと違う種類のブラウザでも簡単にブックマークを同期できるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。