【月額が安くなるよ】「ファミリー共有」ってなに?共有できるものは?
Appleでは、音楽を楽しめるApple Music、オリジナル動画を楽しめるApple TVなど、さまざまなサービス・コンテンツを提供しています。
これらのサービスを個人で楽しむ人は多くいますが、実は家族みんなで一緒に利用することも可能です。
「ファミリー共有」というサービスを利用することで、家族一緒にコンテンツを楽しめたり、トラブルが起きた時にお互いに協力することができます。
この記事では、そんなAppleのファミリー共有の概要から、メリット・デメリット、設定・解除のやり方について詳しく解説していきます!
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「ファミリー共有」とは?
まず、「ファミリー共有」とはどのようなサービスなのかを具体的に見ていきましょう。
購入済みのコンテンツを家族一緒に楽しめる便利な機能
Appleには無料のコンテンツもありますが、購入して利用するものも多くありますよね。
通常、購入した物は購入した本人しか使えないものですが、Appleの場合、「ファミリー共有」を利用すればコンテンツを家族で共有することができます。
1つの家族グループを作成して、「管理者」であるグループの代表者に紹介された家族であれば、管理者が購入した物を一緒に楽しめるという仕組みです。
招待された人は、それぞれでコンテンツなどを購入しなくても利用できるということになります。
グループに参加できるメンバーは「管理者」を含めて合計6人。
いずれもApple IDを持っている人であることが条件です。
共有は各メンバーがApple IDを持っているので、コンテンツの中身までは共有できません。
そのため、メンバーそれぞれが自分の好きなようにコンテンツを使えます。
小さな子供にiPhoneを持たせる場合、共有メンバーに自分の子どもを追加することで、使用を監視することも可能です。
子どもが長時間端末を使用するのを防いだり、見せたくないコンテンツなどを制限できたりなど、親の方でしっかりと管理ができます。
家族以外とも共有可能
ファミリー共有という言葉を見ると、「家族としか共有できない」と思う人も多いでしょう。
しかし、実際は共有相手は家族に限りません。
先ほども書いたように、メンバーになれるのは「管理者が招待した人」なので、招待した相手が家族以外の友だちであっても、コンテンツを使えるようになります。
POINT
- 購入済みのコンテンツを共有
- 家族以外の人とも共有も可能
「ファミリー共有」できるものは?
次に、メンバー同士で共有可能なコンテンツやサービスについて詳しく見ていきましょう。
インストールしたアプリ
App Storeで購入したさまざまなアプリも共有できる物の1つ。
「購入アイテムの共有」という項目があり、これを有効にすることでそれぞれが購入したアプリが公開され、グループ内のメンバーであれば見られるようになります。
ただし、アプリの内容やアプリ内で課金して購入した物などまでは共有されず、アプリそのものの情報だけが共有されるということです。
他のメンバーがインストールしたアプリが確認できる場所はApp Storeです。
App Storeアプリを開いたら、右上の人型アイコンをタップします。
するとアカウント情報が見られるので、そのうちの「購入済み」をタップします。すると、自分や共有相手がインストールしたアプリの一覧を確認できます。
メンバーの中から該当のメンバーをタップして購入履歴を見られることはもちろん、自分の購入履歴をタップして、内容の表示/非表示の設定も可能です。
「自分が購入したApp」をタップして、自分の購入履歴を表示させます。
アプリを左に向かってスワイプして「非表示」を押せば、共有リストからは消えるので他のメンバーからは見えません。
あくまで一覧画面で非表示にするだけで端末本体からアプリ自体が削除されるわけではないので安心してください。
共有を中止したければ、もう一度「購入アイテムの共有」を開いて中止すればOKです。