
Google Chromeで同期できる項目は?設定方法もチェック!
Contents[OPEN]
- 1【Google Chrome】同期をオンにするとどうなるの?
- 2【Google Chrome】同期のオン・オフを切り替える方法《スマホ》
- 3【Google Chrome】同期のオン・オフを切り替える方法《PC》
- 4【Google Chrome】同期できる項目は?
- 5【Google Chrome】同期ができないときは
- 5.1設定がオンになっているか確認
- 5.2別のアカウントでログインしていないか確認
- 5.3「モバイルのブックマーク」のフォルダを確認
- 5.4アカウントに再ログインする
- 5.5アプリ・ブラウザを最新版にアップデートする
- 5.6端末を再起動する
- 6Google Chromeの同期機能を活用してみよう!
同期をオフにする方法
同期をオフにするには、アカウントにログインしている状態で以下の操作を行って下さい。
ブラウザを起動します。そうしたら、画面右上のメニューアイコンをクリックしましょう。
メニューを開いたら、「設定」を選択して下さい。
設定画面を開いたら、ユーザー名の右横にある「オフにする」をクリックします。
確認ダイアログが表示されたら、もう一度「オフにする」をクリックしましょう。
すると、アカウントから自動的にログアウトされて設定がオフになります。ログインした後に設定画面で以下のボタンをクリックすれば同期が再開します。
【Google Chrome】同期できる項目は?
同期を有効にするとアカウントに保存されているデータを他の端末と共有できますが、具体的にどういったデータが同期されるのでしょうか?
同期できるデータは10項目
同期を有効にしたときに他の端末と共有できるデータは以下の10項目です。
- アプリ(ChromeウェブストアやGoogleドライブなどブラウザ上で利用できるアプリ)
- ブックマーク(登録したWebサイトのブックマーク)
- 拡張機能(ブラウザに追加済みの拡張機能)
- 閲覧履歴(閲覧したWebサイトのタイトルとURLの履歴)
- 設定(Chromeアプリやブラウザ自体の設定)
- テーマ(ブラウザで設定している色や壁紙)
- 開いているタブ(各タブで閲覧しているWebサイト)
- 保存済みのパスワード(Webサイトでログインするときに入力したユーザーIDやメールアドレス、パスワードなどの情報)
- 住所、電話番号など(住所や電話番号などWebサイトのフォームに入力した情報)
- Google Payのお支払い方法と住所
ただし、スマホでは以下の3つの項目が非対応となっています。
- アプリ
- 拡張機能
- テーマ
ちなみにiOS版のアプリであれば、「リーディングリスト」を同期することができます(PC版やAndroid版ではこちらの項目が表示されません)。
自分で項目を選んでカスタマイズできる
アカウントにログインして同期を有効にすると、初期設定では先ほどご紹介した10項目が全ての端末で共有されます。
端末が違っても常に同じ環境でネットサーフィンができるのでとても便利なのですが、家族も使うPCや会社のPCで全ての項目を共有した場合、Webサイトの閲覧履歴やブックマークを家族や会社の人に見られてしまう可能性があります。
また、パスワードや支払い情報を共有すると情報漏洩に繋がる恐れもあります。
そんなときは、共有したくない項目の設定をオフにしてしまいましょう。
設定手順
同期させたい項目を自分で設定するには、以下の手順で操作を行いましょう。
- アイコンをタップしてアプリを起動。
- 画面右下の「…」のアイコンをタップ。
- メニューを開いたら、「設定」を選択。
- 設定画面を開いたら、「同期とGoogleサービス」を選択。
- 「同期の管理」を選択。
- 「すべて同期」のスイッチをタップして設定をオフにする。
- 共有したい項目は設定をオン(青色)、共有したくない項目は設定をオフ(灰色)にする。
- ブラウザを起動。
- 画面右上のメニューアイコンをクリック。
- メニューを開いたら、「設定」を選択。
- 設定画面を開いたら、「同期とGoogleサービス」を選択。
- 「同期する内容の管理」を選択。
- 「同期をカスタマイズ」にチェックを入れる。
- 共有したい項目は設定をオン(青色)、共有したくない項目は設定をオフ(灰色)にする。
これで設定完了です。
例えば、上記の手順でブックマークの設定をオフにすると、それ以降は新しいブックマークを登録しても他の端末と共有されなくなります。