【Gmail】「情報保護モード」とは?その機能や使い方を紹介!
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【Gmail】情報保護モードの切り替え・メールのブロックについて
「Google 管理コンソール」にログインして設定することで、以下のようなことができるようになります。
- 情報保護モードでメールを送れないようにする
- メールの受信をブロックする
注意!!
- 設定手順は簡単ですが、この設定は「Google Workspace アカウント」を持っている人しか行えません。
- Gmail アカウントではGoogle 管理コンソールにログインできないので注意しましょう!
情報保護モードの有効・無効を切り替える
Google Workspace アカウントをお持ちの方は、以下の手順で情報保護モードを無効(有効)に切り替えてみましょう!
- 「Google 管理コンソール」を開いてログインする
- 「アプリ」の中の「Google Workspace」を開く
- 「Gmail」の中の「ユーザー設定」を開く
- あとは「情報保護モードを有効にする」をオン(又はオフ)にしたら完了!
もしあなたが「自分がGoogle Workspace アカウントを持っているか分からない」場合は、手順①を試してみて下さい。
POINT
- 「ログインできるアカウントが表示されない」場合、Google Workspace アカウントを持っていないことが分かりますよ!
情報保護モードのメールの受信をブロックする
情報保護モードのメールを受信せずブロックしたい人は、以下の手順で設定しましょう。
- 「Google 管理コンソール」を開いてログインする
- 「アプリ」の中の「Google Workspace」を開く
- 「Gmail」の中の「コンプライアンス」を開く
- 「設定追加」の中の「ルールの名前」を入力
- 「影響を受けるメール」を「受信」にする
- 「各メッセージで検索する…」を「次の一部がメールに一致する場合」にする
- 表現で「追加」を開き、「メタデータの一致」に変更する
- 属性を「Gmail 情報保護モード」にする
- 「一致タイプ」を「メールが情報保護モードである」に設定
- 「保存」を押して、処理を「メール拒否」にする
- 拒否通知のメッセージを入力して「設定を追加」にすれば完了!
手順だけ見ると少し複雑に感じてしまうかもしれませんが、実際に行ってみるといくつかの選択肢を選ぶだけで、そこまで難しくないですよ。
POINT
- 変更した内容が反映されるのに、最大で24時間かかることもある
- なかなか反映されない場合には、まずは時間を置いてみましょう!
【Gmail】情報保護モードの注意点
手順が簡単でしっかり安全にメールを守ってくれる「情報保護モード」はとても便利ですが、注意して欲しい点が2つあります。
スクリーンショットまでは防げない
情報保護モードは、コピーや転送などできないように保護してくれるとご紹介しましたが、「スクリーンショット」まで防ぐことはできません。
重要な内容をスクリーンショットで保存し、誰かに送信することができてしまいます。
そのため、情報漏洩を防ぎたい方の場合、例えば以下のような取り決めや対処方法を行いましょう。
- スクリーンショットでの保存はお互いに禁止する
- 有効期限をあらかじめ短めに設定する
- 相手がメールを確認したら、早めに「開けない設定」に変える など
Gmail以外で受信すると文字化けする可能性も
Gmail以外でメールを受信すると、暗号化されたメールの文章が文字化けしてしまい読めなくなる可能性もあります。
なので、もしあなたが受信する側なら「Gmail アドレス」でメールを受信することをおすすめします。
POINT
- Gmail アドレス(Google アカウント)はiPhoneやAndroid、PCからも作成ができるので1つは持っておきましょう!