iCloudメールの拒否設定方法!iPhone・PCごとに説明します
iCloudメールは、Apple IDを持っているユーザーなら誰でも無料で使えるメールサービスです。
iCloudメールを使ってメールのやり取りをしている方も多いと思いますが、迷惑メールや苦手な相手からのメールに困っている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、iCloudメールで拒否設定をする方法をiPhone・PCごとにご紹介していきます!
Contents[OPEN]
- 1iCloudのメールは拒否設定できるの?
- 2iPhoneからiCloudメールの拒否設定をする方法《アドレス拒否》
- 2.1iPhoneをiOS 13以降にアップデートしておく
- 2.2手順①拒否したいメールの差出人アドレスを選択する
- 2.3手順②「この連絡先を受信拒否」を選択する
- 2.4手順③「受信拒否送信者オプション」を設定する
- 2.5メールアプリにiCloudメールが表示されない場合の対処法
- 3iPhoneからiCloudメールの拒否設定をする方法《迷惑メールに移動》
- 4PCからiCloudのメールを拒否設定する方法
- 5拒否設定したiCloudメールの削除方法
- 6iCloudメールの拒否設定を活用してみよう!
iCloudのメールは拒否設定できるの?
iCloudメールに届く迷惑メールや、苦手な相手からのメールを受信できないように設定できないかな?と思っている方も多いでしょう。
各キャリアメールやGmail・Yahooなどの有名なフリーメールでは受信拒否設定が行えますが、iCloudメールにはそのような設定が存在するのでしょうか?
「拒否設定」をすると「迷惑メール」の扱いになる
結論から言うと、iCloudメールでは特定のアドレスから送られてきたメールの受信自体を拒否する機能は備わっていません。
ただし、迷惑メールとして自動的に認識させ、受信フォルダではなく迷惑メールに自動的に振り分けられるように設定することなら可能です。
そうすることで、iPhoneにプッシュ通知は届かなくなり、迷惑メールフォルダを開かなければ目障りなメールを見なくて済みます。
また、受信自体は拒否されていないので、送信側にエラーでメールが戻ってくることもありません。
「相手に受信拒否していることがバレるのはちょっと困る…」という場合でも安心して使える機能です。
iOS 13以降なら特定のアドレスからのメールをブロックできる
iOS 13以降では、特定のアドレスを受信拒否リストに登録し、その相手から送られてきたメールをブロックできるようになりました。
「設定」アプリでメールの設定画面を開くと、「受信拒否送信者オプション」という項目が表示されます。
ここでは、受信拒否した相手から送られてきたメールを受信フォルダに残すか、ゴミ箱に直接移動させるか選択することができます。
ここで「ゴミ箱に入れる」を選択しておけば、受信フォルダに入ることなく直接ゴミ箱にメールが入るようになります。
メールが届いてもプッシュ通知は届かないので、通知センターや受信フォルダからメールを削除する手間が省けて快適に使えるようになります。
iPhoneとPCでは設定方法が異なるよ
iCloudメールはiPhoneでもPCでも利用できるメールサービスですが、メールを受信拒否する設定の方法はそれぞれ異なります。
iPhoneの場合は最初からインストールされている標準メールアプリ、PCの場合はWeb版のiCloudから設定を行います。