Twitterにおける著作権侵害って?無断転載に注意!ルールを守ろう
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【Twitter】あなたは著作権侵害してない?よくある無断転載のパターン
TwitterなどのSNSでは、気づかずに著作権侵害をしているケースがあります。
その理由には「著作権がよくわからない」という人が多く、著作物の扱いを知らないという場合もあるでしょう。
よくある無断転載のパターンについて紹介していきます。
他人の投稿した画像を自分のアカウントに投稿する
SNSに投稿されたものをはじめ、インターネット上には膨大な量の画像や動画がアップされています。
TwitterやInstagramなどでは、ほかの人が投稿した写真を日常的に目にします。
「この写真は素敵だな」「自分のツイートに添付したいな」と思っても、インターネット上の画像を勝手に自身のアカウントの投稿に添付してはいけません。
これは無断転載の行為で、著作権侵害に当たります。
他人の投稿した画像をプロフィール写真に使用する
TwitterなどのSNSには、ちょっとカッコいいプロフィール画像を設定したいですよね。
「プロフィールにちょうどいい画像がない」「おしゃれな写真をアイコンにしたい」と思っても、インターネット上で拾った画像や他の人の投稿画像を自分のプロフィール写真に無断で使用してはいけません。
プロフィール用画像への利用も、無断で行えば無断転載になるので、自分で撮影した画像や許可を得た画像を使用しましょう。
パクツイ
「パクツイ」とは、他の人がツイートした内容を自分の投稿にそのまま使う行為です。
元の投稿主を明らかにした上でリツイートするのとは違って、まるで自分の投稿のように同じ内容をツイートするものです。
パクツイしたツイートが注目を集める内容だった場合には、元の発信主よりも影響力を持つこともあります。
パクツイをするのには、「フォロワーを増やしたい」「いいねをしてほしい」などの理由があるかもしれません。
他の人のツイートをそのまま使うのですから、作業も簡単です。
しかし、他の人の投稿した画像や動画はもちろん、文章を自分のアカウントで勝手に投稿することは無断転載で著作権侵害になります。
Twitterの埋め込み機能・引用RTを利用するならOK
Twitterには「いいね」「リツイート」の機能があります。
Twitterは拡張型のSNSなので、非公開にしていない場合には当然リツイートされる可能性があります。
公開の状態でTwitterに投稿している時点で、ツイートが拡散されることは理解できているはずであり、これらの行為はもちろん問題ありません。
埋め込み機能を使った「引用リツイート」は、自分の投稿に埋め込まれた形で他の人の投稿が表示されます。
元の発信者の投稿であることが明確になっており、これも無断転載には当たりません。
ルール上問題なくても注意を受ける可能性はあるので注意!
法律上の著作権侵害に当たらないとしても、営利目的で頻繁に他の人のツイートを利用している場合などには、相手から注意を受けることがあります。
写真や文章などの著作物は、誰かが努力して制作したものであると同時に、誰かが保有しているものです。
Twitterを利用する際には、他の人のものを勝手に自分のために利用しないようにする配慮も必要です。