【Amazon Music】徹底音質比較!より良い音で聴く方法も解説
Contents[OPEN]
【Amazon Music】音質を比較してみた!
音質を決める要素について、知っておきたいポイントを紹介してきました。
ここからは、Amazon Musicと他のサービスにおける音質を比較していきます。
料金プランや圧縮などによっても変わるので、シチュエーション別に覚えていきましょう。
どのストリーミングサービスに登録しようか迷っている方は、検討材料にしてください。
最終的に聴きやすいと思うものを使いましょう。
プランごとの比較
早速比較に入ります。
Amazon Musicのプラン別の音質比較です。
複数用意されているので、表にして一覧で記載します。
Prime | 320kbps |
---|---|
Unlimited | 320kbps |
HD | 最大で850kbps(ハイレゾでは最大で3730kbps) |
他のサービスとの比較
では次に、他のサービスとも比べてみましょう。
最大で出力できるビットレートを表にまとめたので併せてチェックしてください。
Amazon Music Unlimited | 320kbps |
---|---|
Amazon Music HD | 850kbps~3730kbps |
Apple Music | 256kbps |
Spotify | 320kbps |
YouTube Music | 256kbps |
LINE Music | 320kbps |
AWA | 320kbps |
「ロッシー圧縮」と「ロスレス」の意味
また、音質を確認する際に「ロッシー圧縮」と「ロスレス」という言葉を目にすることが多いかもしれません。
このキーワードについても知っておくと便利です。
まずは「ロッシー圧縮」から説明していきます。
これはデータの量をある程度削り取ったものと考えてください。
音質がそこまで劣化しない程度まで減らしたうえで再生するという仕組みです。
320kpbsの場合は、それよりも大きなデータ容量から一定量を削っています。
そのため、元の音楽データと比べて軽量化されている反面、クオリティは落ちています。
mp3などでよく見られます。
これに対し「ロスレス」ですが、圧縮しても、データをもとの量に戻した時にまったく同じ状態に戻せるものを指します。
FLACなどが代表的な拡張子ですが、mp3と比べるとやはり容量は重くなります。音質も状態もできるだけ高い水準を保ちたいときに多用される圧縮方法です。
上記で紹介したサービスに当てはめてみると、Amazon Music HDがロスレス再生を可能にし、他は基本的にロッシー圧縮の状態でストリーミングをします。
ロスレスの方が音が良いので「HD」にしたいという方は多いかもしれませんが、月額が高めです。
気になる方は、こちらの記事に基本的なプランの説明がまとめられているので、併せてチェックしてみてください。
参照:Amazon Musicの使い方を解説!登録や解除もこれで安心!
【Amazon Music】ストリーミング再生の音質を変更するには?
音の「圧縮」に関する説明をしました。
Amazon Musicでは音楽を流す際に音質を自由に変えることができます。
この機能は、ネットワークが不安定な場所で再生する場合や、月当たりのデータ容量が上限に近いなどの場合に役立ちます。
音楽を再生する際は、オフラインでない限り常に通信をし続けます。
気づかないうちに意外とデータ量を圧迫してしまうこともあるので、可能な限りWi-Fiのネットワークに繋げるか、オフライン再生機能を利用することがおすすめです。
変更手順
では操作手順を紹介していきます。
まずはAmazon Musicのアプリを起動してください。自分のアカウントでログインできていることが確認できましたら、右上の「歯車アイコン」をタップしましょう。
メニューから「設定」を選び、次の画面で「ストリーミング設定」を選択してください。こちらから好きなタイミングで設定することができます。
Amazon Music: 音楽やポッドキャストが聴き放題
開発:AMZN Mobile LLC
掲載時の価格:無料
Ver:iOS 10.10.2 / Android Varies with device