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【LINE Pay】本人確認の安全性を解説!銀行口座の登録は危険?

【LINE Pay】本人確認の安全性を解説!銀行口座の登録は危険?

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【LINE Pay】本人確認以外にも!LINE Payの安全の仕組み

LINE Payを便利に使うためには、本人確認が必要なことがわかってきたかと思います。

とはいえ、本当に個人情報や銀行口座を登録しても安全なのか、気になる人もいますよね。 

特にスマホ決済では不正利用のニュースも聞くので不安になってしまう人も多いかと思います。

そこで、ここからはLINE Payの本人確認以外の安全対策を見ていきましょう。

国際データセキュリティ基準の最高レベルを取得している

LINE Payは国際データセキュリティ基準「PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standards)」の最高レベルであるレベル1を取得しています。

PCI DSSはグローバル決済ブランド5社により運営され、世界的なクレジットカード業界のセキュリティ基準として知られています。

PCI DSSでレベル1を獲得するには、以下の6つの領域で要求事項をすべて満たす必要があります。 

審査は実地審査の他に、定期的なネットワークスキャンが行われるなどとても厳格で信頼性の高い基準と言えそうですね。

  • 安全なネットワークとシステム構築および維持
  • 会員データの保護
  • 脆弱性管理プログラムの維持
  • 強力なアクセスコントロールシステムの導入
  • 定期的なネットワークモニタリング及びテスト
  • 情報セキュリティポリシーの維持

LINE Pay専用パスワードの登録が必要

LINE Payでは、LINEのパスワードとは別にLINE Pay専用のパスワードが必要です。 

これは送金や決済のときに必要となり、第三者のなりすましによる不正利用を防ぐ目的で導入されています。

LINE Payパスワード

また、万が一LINEアカウントに不正ログインされた場合であっても、LINE Payのパスワードが必要なため簡単には不正利用されることはありません。

さらに設定でLINE Payの起動時や、決済ごとに専用パスワードの認証を要求することもできます。 

この設定を利用しておくと、スマホ自体を紛失した際なども安心です。

不正利用が不安という方は、専用パスワードを細かく求めるよう設定しましょう。

クレジットカードを登録する際3Dセキュア認証が行われる

LINE Payではクレジットカードを登録することもできます。

その際にセキュリティコードでの認証に加え、3Dセキュア認証を行っています。

3Dセキュア認証とは、VISA・mastercard・JCBの3社が提供するオンラインでの本人認証サービスです。

利用するには事前にカード会社で3Dセキュア用のパスワードなど、情報の登録が必要となります。

3Dセキュアは自分しか知らない認証パスワードを利用することから、より安全性の高い本人認証サービスと言われています。

クレジットカードを登録する際は、積極的に活用していきましょう。

ただし、3Dセキュアは対応しているクレジットカードが限られています。

登録したいカードが対応しているか、事前に確認しておきましょう!

生体認証「FIDO」を導入している

LINE Payでは、生体認証システム「FIDO」を導入しています。

「FIDO」は従来のパスワードに変わる認証システムで、顔や指紋などの生体認証をベースとしています。

パスワードと異なり、漏洩や複製の可能性が低く安全性が高いのが特徴ですね。

パスワードのように忘れることがないのも、メリットといえるのではないでしょうか。

また、「FIDO」では認証情報はLINE Payなどのサービス提供会社には共有されません。

認証情報は登録した端末内にのみ保存されるので、端末を紛失しない限りは漏洩の可能性がないのも特徴です。

支払いコードは5分経つと使えなくなる

LINE Payでコードを利用して支払いをする際、コードには有効期限が設定されています。

QRコード・バーコードともに、有効期限は5分間です。 

5分を超えた場合、そのコードは利用できなくなってしまいます。

なお、会計を待っている間などに有効期限が来た場合、再度コードを発行すれば支払えるので安心してくださいね。


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