「システムに接続されたデバイスが機能していません」への対処法
スマホやタブレットをPCと接続した時、「システムに接続されたデバイスが機能していません」というエラーメッセージがPCの画面に表示されて接続に失敗してしまうことがあります。
接続エラーが起きてしまうと、ファイルの転送やバックアップ、同期などが行えなくなってしまうので困りものです。
では実際にこのエラーが発生した場合、一体どのように対処すれば良いのでしょうか?
今回は、接続時にエラーメッセージが表示される時の対処法について説明していきます。
Contents[OPEN]
- 1「システムに接続されたデバイスが機能していません」とは?
- 2【システムに接続されたデバイスが機能していません】まずは接続を確認!
- 3【システムに接続されたデバイスが機能していません】iPhoneへの対処法
- 4【システムに接続されたデバイスが機能していません】PCへの対処法
- 4.1PCを再起動する
- 4.2Windows Updateを確認する
- 4.3ファイルのコピー先を変更してみる
- 4.4デバイスドライバーの再インストール
- 4.5iTunesを最新にする
- 4.6iTunesを再インストールする
- 5【システムに接続されたデバイスが機能していません】HEIF・HEVC形式のファイルを開くには
- 6接続時にエラーが起きた時は冷静に対処法を試してみよう!
「システムに接続されたデバイスが機能していません」とは?
まずは、このエラーメッセージがどういった時に出るのか、なぜ出るのか確認していきましょう。
スマホやタブレットなどをPCに接続すると出る
「システムに接続されたデバイスが機能していません」は、スマホやタブレット、USBメモリ、SDカードなどをWindowsのPCに接続した時に出るエラーメッセージです。
このエラーが表示されると、接続したスマホやタブレットとPC間でファイルを転送できなくなったりPCでバックアップをとれなくなってしまいます。
エラーが出る原因は?
接続時にこのエラーメッセージが表示される原因としては、以下が挙げられます。
- ケーブルの接触不良
- 非純正のケーブルを使用している
- 空き容量が不足している
- 転送するファイルの形式に問題がある
- 転送先のフォルダに問題がある
- デバイスの一時的な不具合
- PCのデバイスドライバーの一時的な不具合
- OS・アプリのバージョンが古い
- SDカード・USBメモリのフォーマットが正しく行われていない
【システムに接続されたデバイスが機能していません】まずは接続を確認!
接続時にこのエラーメッセージが表示された場合、ケーブルやUSBポートなどに問題が発生している可能性があります。
このようなケースでは以下の対処法が有効です。
- 別のケーブルを使う
- 別のUSBポートに接続してみる
- 他のUSBデバイスを取り外す
- SDカード・USBメモリをフォーマットする
では、以上の4つの対処法をそれぞれ詳しく見ていきましょう。
別のケーブルを使う
このエラーメッセージが出るのは、断線・劣化しているケーブルを使用しているのが原因かもしれません。
まずは、家族や友達から借りたケーブルを接続してみて、エラーが出ないか確認してみて下さい。
他のケーブルではエラーが出ない場合は自分のケーブルに原因がある可能性が高いので、新しいケーブルを購入してデバイスを接続してみましょう。
ちなみに、Appleの純正ではないケーブルを使用していた場合もこのようなエラーが出ることがあります。
非純正品は純正品と比べて安く手に入りますが、以下のような様々なトラブルが起こりやすくなります。
- ケーブルが損傷しやすい
- 正常に充電・同期できない
- iOSのアップデートで使用できなくなる
- iOSデバイスが故障する可能性がある
新しくケーブルを買い替える際にはApple純正のケーブルか、「MFi認証」のロゴがある他社製のケーブルを購入しましょう。