スマホ水没!やってはいけないNG行動・正しい対処法を確認しよう
Contents[OPEN]
- 1焦りは禁物!スマホ水没時にやってはいけないNG行動
- 2水没でスマホが壊れる原因
- 3スマホを水没させてしまった!正しい対処法は?
- 3.1スマホ本体の水分を拭き取る
- 3.2SIMカード/SDカード/電池パックを取り出す
- 3.3ヘッドフォン端子/DOCK端子の水分を拭き取る
- 3.4スマホを乾燥させる
- 3.5電源が入っていたら早めに落とす
- 3.6復旧出来たら早めにデータのバックアップを取っておこう
- 4水没したスマホをしっかりと乾燥させる方法
- 5対処法を試したけど水没したスマホが復旧しない場合は?
- 6日頃から気を付けよう!スマホを水没させるのはどんなときが多い?
- 7スマホの水没を防ぐには?
- 8スマホを水の中に落としたら正しい応急処置をしよう!
スマホを冷蔵庫で冷やす
スマホが水の中に落ちてしまった後に、冷蔵庫に入れてスマホの内部に入った水分を除こうとする人はまずいません。
また、スマホが熱くなりすぎたために、冷却効果を期待してスマホを冷蔵庫に入れる人はいるかもしれません。
これも決してやってはいけない行為です。
寒い日にヒーターを入れて室内を温かくすると、窓ガラスが曇りガラス一面に水滴が発生します。
結露という現象が起ったために生じます。
熱くなったスマホを冷蔵庫に入れると結露が生じスマホ内部に水滴が付いてしまうため、スマホが水没した時と同じトラブルを引き起こしてしまいます。
水没でスマホが壊れる原因
スマホが水の中に落ちてしまったときに絶対にやってはいけないことはこれで分かりましたが、水がスマホの内部に侵入するとどうして故障してしまうのかがよく分からないかもしれません。
精密機械は熱、衝撃、ホコリ、水に弱いということはよく聞きますが、スマホという精密機械にとって水がどうして「天敵」なのか理由を2つ紹介します。
通電によるショート
水で濡れた状態で電源を入れて電流を流すと、電気回路や装置が絶縁不良などのため電気的に連結され、本来の機能を失ってしまいます。
これを通電によるショートと言います。
スマホには「基板」という大切なパーツがあります。
「基板」に水が付着している状態で電流が流れるとショートし、「基板」は計り知れないダメージを受けます。
こうなったらスマホを元に戻すことはできなくなります。
基盤の腐食
スマホが水没してから乾かさずにほったらかしにしていると、スマホの基板にサビが入り基板は腐食してしまいます。
そうなると、スマホは修正不可能になってしまい新しいスマホを購入しなければならなくなります。
スマホを水没させてしまった!正しい対処法は?
スマホが水に浸かってしまったときに行ってはいけない間違った対処法はすでに紹介しましたが、ここからは、水没したスマホの正しい対処法や応急処置について説明していきます。
スマホ本体の水分を拭き取る
まず行うべきことは、濡れたスマホを柔らかいタオルやキッチンペーパーなどで優しく拭き取ることです。
スマホの外部が濡れていると水分が内部に入り込み故障の原因を増やすことになるので、スマホケースを外し水分が残らないようにしっかり拭き取りましょう。