【MicroSD・SDカード】書き込み禁止が表示される!原因と対処法
PCのデータをMicroSD・SDカードに書き込もうとした時、書き込み禁止のエラーが表示されることがあります。
MicroSD・SDカードにデータのバックアップをとっている方も多いと思いますが、その時に書き込みできないのは非常に困りますよね。
では、このようなトラブルが発生した時、一体どのように対処すれば良いのでしょうか?
そこで今回は、エラーが表示される原因と対処法について詳しく解説していきます!
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【MicroSD・SDカード】書き込み禁止が表示される!なぜ?
まずは、なぜSDカードが書き込み禁止されるのか原因を一緒に確認していきましょう。
書き込み禁止が表示される理由
SDカードにデータをコピーしようとした時やデータを削除しようとした時、以下のように「このディスクは書き込み禁止になっています」とエラーが表示されることがあります。
このエラーが表示される理由としては主に以下が挙げられます。
- 書き込み禁止スイッチがロックされている
- ウイルスに感染している
- SDカードの容量が不足している
- 書き込み回数の上限に達している
- 書き込み権限が付与されていない
- ファイルシステムが破損している
読み出しはできるが書き込みや削除はできない
書き込み禁止になっているSDカードは、すでに保存されているデータを閲覧したり、SDカードからPCへデータをコピーしたりすることならできますが、書き込みや削除などの操作は一切行えません。
- PCからSDカードへデータをコピーする
- データを削除する
- データを編集して保存する
- SDカードをフォーマットする
書き込み禁止状態にすることで、誤ってデータを削除・上書きしてしまうのを防ぐことができますが、書き込みや削除が必要な時に解除できないのは非常に困りますよね。
もし、解除の仕方が分からないという場合は、次の章でご紹介する対処法で解除できるか試してみましょう!
【MicroSD・SDカード】書き込み禁止を解除したい!まずはこれを試して!
SDカードに書き込みできない時は、まず以下の3つの対処法を試してみて下さい。
- SDカードの書き込み禁止スイッチを確認
- カードリーダーの書き込み禁止スイッチを確認
- ウイルス感染がないか確認
では、以上の3つの対処法をそれぞれ詳しく見ていきましょう。
SDカードの書き込み禁止スイッチを確認
SDカードに書き込みできない時は、まず書き込み禁止スイッチにロックがかかっていないか確認しましょう。
スイッチはSDカードの左側にあることが多いです。
このスイッチがLOCK方向にスライドされていると、SDカードに保存されているデータを読み取ることはできますが、データを書き込むことはできません。
もし、スイッチがLOCK方向にスライドされていた場合は、それとは逆の方向にスイッチをスライドさせてから、データを書き込めるか確認してみて下さい。