Google Chromeのナイトモード(ダークモード)設定を試そう
Google Chromeをナイトモード(ダークモード)に設定すると、ブラウザの雰囲気がガラっと変わります。とてもクールな印象になるので、ネットサーフィンが楽しくなること請け合いです。
今回は、Google Chromeをナイトモード(ダークモード)に設定する方法をご紹介します。ブラウザの雰囲気を変えたい人は、ぜひチェックしてみてください。
Contents[OPEN]
- 1【Google Chrome】ナイトモード(ダークテーマ)を使おう!《基礎知識》
- 2【Google Chrome】ナイトモード(ダークテーマ)を使う方法《iPhone》
- 3【Google Chrome】ナイトモード(ダークテーマ)を使う方法《Android》
- 4【Google Chrome】ナイトモード(ダークモード)を使う方法《PC》
- 5【Google Chrome】まだある!PCでナイトモード(ダークモード)を使う方法
- 5.1Chrome ウェブストアの「テーマ」から「Just Black」を選ぶ
- 5.2【拡張機能】Dark Modeを使う
- 5.3【拡張機能】Dark Readerを使う
- 5.4拡張機能でナイトモード(ダークモード)になるのはブラウザ内だけ!
- 6ナイトモード(ダークモード)でオシャレなブラウザに仕上げよう!
【Google Chrome】ナイトモード(ダークテーマ)を使おう!《基礎知識》
そもそも、ナイトモード(ダークテーマ)とは何なのでしょうか。名前だけ聞いても、詳しくはわかりませんよね。ここからは、ナイトモード(ダークテーマ)について詳しく見ていきます。
スマホでは「ダークテーマ」・PCでは「ダークモード」だよ
ダークモードとは、黒を基調としたテーマのことです。Google Chromeのヘルプページなどでは、この黒を基調としたテーマのことを、スマホでは「ダークテーマ」、PCでは「ダークモード」と呼んでいます。
出典:ダークモードまたはダークテーマでブラウジングする
ただし、これはあくまで一例です。多くの場合、ダークモードでPC、スマホの両方を意味したりします。また、ナイトモードと言われるものも、ダークモードと同じ意味です。
AndroidやiPhoneのデフォルトのテーマカラーは、白を基調としたものになります。ダークモードに変えると、これが黒に変わるので、印象が大きく変わるのが特徴です。
スマホ・PCで使用できる条件は?
ダークテーマを使える条件はiOS、Android、Windows、Macで異なります。それぞれの詳しい条件は、以下の通りです。
OS名 | 使用できる条件 |
---|---|
iOS | iOS13以降 |
Android | Android5以降 |
Windows | Windows10以降 |
Mac | MacOS10.14以降 |
このように、特にスマホの場合は、OSのバージョンが古すぎるとダークテーマを利用できない可能性があります。
ダークモードにするメリットは?
ダークモードにするメリットとして挙げられるのが、「端末の電力消費を抑えられる」ということです。
ただし、この恩恵を受けられるのは、有機ELディスプレイの端末に限ります。これは、有機ELディスプレイは黒い部分は発光しない仕組みになっているため、黒が基調のダークモードだとそれだけ電力消費を抑えられるからです。
2018年にGoogleが開催したAndroid開発者向けイベント「Android Dev Summit」では、次のような発表がありました。有機ELディスプレイの端末で輝度を最大にしてGoogle マップを使ったところ、ナイトモードはノーマルモードに比べて63%も電力消費を抑えられたというものです。
出典:SlashGear:Google’s big Android battery ‘oops’ and future Dark Modes
このように、使う端末と環境によっては、消費電力の節約に高い効果が期待できます。有機ELディスプレイの端末を使っていて少しでも電池を長持ちさせたい場合は、ぜひダークモードに設定してみてください。
雰囲気を変えると気分を一新できるよ!
テーマを暗くして端末の雰囲気を変えると、使っているときの気分も変わります。白を基調とした色のテーマをメインに使っていた場合、新しい端末を使っているような新鮮さを味わえるでしょう。
たとえば、仕事で同じ端末を長く使っている場合、気分転換にダークテーマを使ってみるのもおすすめです。気分が変わると作業が捗る可能性がありますよ!