スマホライトを使ってみる

暗い所で見るスマホライトは、かなりの威力があるように感じられるかもしれませんが、実は、実際の威力はそこまでありません。しかし、光があまり当たらない場所での撮影には、必要に応じて使うのもありかもしれません。

上記で紹介したやり方を試しても、なかなかうまく明るさ調整ができない、ピントを合わせられない、という場合の最終手段としてスマホライトを使ってみてましょう。

iPhoneでオシャレに撮影するテクニック④ピント調整

被写体にうまくピントを合わせたいときは、AE/AFロックを使うのがおすすめです。ここではAE/AFロックの概要と操作方法について解説します。

「AE/AFロック」機能で固定する

「AE/AFロック」とは、明るさとピントの両方を固定する機能のことです。この機能がOFFになっていると、被写体に合わせてピントを合わせたとしても、カメラが自動で他のポイントをフォーカスして、明るさやピントがズレてしまうこともあるでしょう。

しかし、これをONにすることでピントと明るさが固定されます。1度「ここ！」と決めてしまえば、そこから変わることはありません。

操作手順

まずカメラを起動させ、ピントを合わせたいところをタップします。すると、黄色い四角い枠が出てくるはずです。

そのまま黄色の枠を長押しすると、カーソルが大小する動きをし、画面上に「AE/AFロック」という黄色の文字が出てきます。

これで、ピントも明るさもロックされた状態になるので、そのまま被写体を撮影しましょう。

ちなみに、この機能を使えば、木々の葉っぱや花といった少し動きのある被写体を撮るときでも、ブレずにおしゃれな写真が撮れますよ。

iPhoneでオシャレに撮影するテクニック⑤編集・加工

iPhoneのカメラ機能で、ある程度の調整ができることがお分かりいただけたでしょう。撮影した写真に少し手を加えたい場合は、カメラの編集機能を利用したり、別の加工専用アプリを利用したりするのがおすすめです。

トリミング機能を使う

きれいでおしゃれな写真は撮れたけれど、余計な物が写ってしまった、被写体の位置を変えたい、といった場合にはトリミング加工が便利です。

写真アプリを開き、編集したい写真を選択します。そして、右上にある「編集」を押して編集スタート。

右下にある赤枠のアイコンがトリミングです。

こちらのアイコンを押すと、写真の縁に白い枠が出てくるので、それを上下左右・斜めに移動させて切り抜きたい部分を調整します。

また、右上のアイコンを押すと、指定されたアスペクト比に自動調整することも可能。下に表示されるいくつかの種類の中から、好みの比率の物を選んでください。

切り抜き枠を決めたら、その枠に合わせて画像を動かし被写体の位置などを決めます。

トリミングできたら、右下のチェックマークを押して保存すれば完了です。