iPhone SE（第2世代）のスペックを比較《バッテリー》

iPhone SE（第2世代）はA13 Bionicチップを搭載していることから、低価格でありながら非常に高い性能を持っています。しかし、その分バッテリーの消耗も激しいのが問題点です。

内蔵チップによってバッテリーの持ちが変わる

iPhone SE（第2世代）に搭載されたA13 Bionicチップより、iPhone 12シリーズに搭載されたA14 Bionicチップは高性能でバッテリー持ちが良いと言われています。

そのため、iPhoneを購入するときは、このチップの特徴を理解して選択することで、性能とバッテリー消耗のバランスが良い機種を手に入れることができます。

スマートな充電ができるMagSafeは注目

iPhoneの充電といえばLightningケーブルを使った有線充電が一般的ですが、iPhone 12シリーズとiPhone 12 ProシリーズではMagSafeと呼ばれるワイヤレス充電の規格を採用しています。

ワイヤレス充電と言えば、iPhone SE（第2世代）でも、Qiワイヤレス充電が利用可能です。このQiワイヤレス充電とMagSafeの違いはどこにあるのでしょうか。

分かりやすい違いは2つです。ひとつは充電時間の短さ、同じバッテリー容量であればMagSafeはQiワイヤレス充電の半分の時間で充電可能と言われています。もう一つはMagSafeは磁石でiPhoneにくっつくので、充電器が外れにくいというメリットがあります。

iPhone SE（第2世代）のスペックを比較《生体認証》

iPhoneに限らず、スマホのロックは重要な機能です。iPhoneにはロック解除方法に2つの方法があります。それがTouch IDとFace IDです。

何かと便利な指紋認証ができるのはiPhone SE（第2世代）

iPhone SE（第2世代）には、Touch IDが搭載されています。本体前面下部に配置されたホームボタンを触ることで指紋認証ができるので、それを使って画面のロックを解除する機能です。

また、電子マネーのiDなどApple Payを使って支払いをする際もロック解除が必要ですが、これもTouch IDが対応しています。ホームボタンに指を添えるだけなので簡単です。

これが、Face IDだと支払いの時にiPhoneの前に顔を突き出さないと使えないので、少し不便です。また、マスクをしていると顔で認証するFace IDは使えないので、昨今の感染症流行状態にある街中では使いづらいという事情もあります。

顔認証機能が欲しいならiPhone SE以外がおすすめ

iPhone SE（第2世代）では、Face ID（顔認証機能）が使えません。そのため、顔認証機能を使いたい場合、iPhone 11やiPhone 12シリーズを選択することをおすすめします。

しかし、これらの機種では指紋認証が使えないので、マスク生活が続く現在では少し使い勝手が悪いものになります。