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【iPhone】フルバックアップをしたい!方法とできないときの対処法を解説!

【iPhone】フルバックアップをしたい!方法とできないときの対処法を解説!

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【iPhone】フルバックアップを取る方法《クイックスタート》

では、早速iPhoneのフルバックアップを取る方法を説明していきます!

まずはとっても簡単なクイックスタートを使用する方法です。

これは古いiPhone機種から新しいiPhone機種への機種変更をするときに使える方法で、iOS11以降で利用が可能です。

そもそもクイックスタートとは?

iPhoneを買い替える際、これまではiCloudやiTunesといったバックアップを取ることができるツールを利用して一度データのバックアップを取り、そのデータをもとに新しい機種で復元させることが通例でした。

ですが、クイックスタートが使えるようになったことで新しい機種と古い機種をかざすだけで初期設定を行うことができ、iCloudからのデータ復元が可能となりました。

さらに、iOS12.4以降のiPhoneを利用していれば、画像などのデータ移行を行うことも可能なんです!

つまり、データをバックアップ取る必要もないという手軽さ。使わない手はありませんね。

クイックスタートを使う方法

移行の方法自体はとっても簡単!ですが、このクイックスタート、移行先のiPhoneは初期設定が完了していないまっさらなiPhoneである必要があります。

そのため、もしケータイショップなどで購入をした際に既に店員さんによって初期設定が完了している場合には、改めて自分でiPhoneの初期化をしなければいけません。

初期化するとデータが全て消えてしまうなどデメリットもあるため、自己責任で操作しましょう。

初期化する方法は以下の通りです。

iPhoneの初期化は設定から「一般」を選択し、「一般」の一番下にある「リセット」を選択します。

リセット手順1

次に「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択すれば、初期化を行うことができます。

リセット手順2

【iPhone】フルバックアップを取る方法《iTunes》

続いて、iTunesでフルバックアップを取る方法を紹介していきます。

この方法を利用する場合、iPhoneとは別に普段使用しているPCが必要になります。

PCを利用すれば、データの制限がiCloudを利用するよりも多く使用できるため、iPhoneに入っているもともとのデータ容量が大きい人にもオススメの方法です。

iTunesでバックアップできるデータ・できないデータ

iTunesでバックアップができる項目は下記内容となります。

  • 写真や音楽、ビデオなどのデータ
  • キャリアメールやSMSのメッセージ
  • アドレス帳
  • ダウンロード済のアプリ
  • ホーム画面上でのアプリの位置
  • メモ
  • 通話履歴
  • カレンダーに記入した内容

さらにiTunesでバックアップを暗号化する場合には、下記項目もバックアップすることが可能になります。

  • 保存したパスワード
  • Wi-Fi設定
  • Safariのブックマーク、閲覧履歴
  • ヘルスケアデータ

ほぼすべて、といっても過言ではなさそうな内容のバックアップを取ることができるiTunesですが、下記項目は対象外となるので注意が必要です。

  • iBooksに直接ダウンロードしたPDF
  • iTunesから同期したコンテンツ
  • クラウドに既に保存されている写真など
  • FaceID、TouchIDの設定内容
  • アプリ内に保存されているデータ(メールデータなど)

バックアップを取る方法

iTunesでバックアップを取るためには、iPhoneとは別にPCが必要です。

最初にiTunesを利用する際には、まずiTunesをダウンロードしてください。

iTunesのダウンロードはiTunes公式サイトより行うことが可能です。

iTunesをダウンロードしてiPhoneをPCとつなげると、iPhoneにパスコードの入力を求められます。

パスコード入力

入力が完了すると、PCのiTunes上にiPhoneマークが表示されるのでクリックします。

iTunes手順1

「今すぐバックアップ」をクリックするとバックアップが開始されます。

iTunes手順2

最新のバックアップの下にバックアップした表示が出れば、無事バックアップは完了です。


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