【iPhone】フルバックアップが上手くできないときは

実際にフルバックアップを実行してみても、バックアップ途中でエラーが起きてしまうことはしばしばあるものです。

そんな時に取るべき対応をまとめました。

iPhone・PCの再起動する

まずは、iPhone・PCの再起動を試してみてください。

再起動後、現在のiOSが本当に最新のものになっているか改めて確認し、もし最新版でなければ改めてiOSのアップデートを行ったのちにバックアップを試みてください、

【iCloud】iPhoneを電源に接続して

IPhoneが電源に接続されていないと、iCloudでのバックアップは実行できません。

バックアップを行おうとしているiPhoneが電源に接続されているか確認してください。

【iCloud】容量が不足しているかも

ICloudでフルバックアップを取る際に頻出するエラーが、この容量不足によるエラーです。

iCloudでは初期設定時ストレージの容量は無料枠の5GBまでに設定されています。

つまり、これを超える容量のデータをバックアップ取ろうと思うと必然的にエラーが生じてしまうのです。

フルバックアップを取ろうとするケータイのデータ容量は簡単に確認が取れます。

そもそもこの時点でデータ容量を超えてしまっているのであれば、ストレージの追加購入を行うかバックアップを取るデータを削除するなどして容量の増減を行ってください。

【iCloud】通信環境が不安定

iCloudはWi-Fiを利用してバックアップを行いますが、ネットワーク環境が不安定だと通常以上に時間がかかってしまったり、途中でエラーになってしまうという事態が生じます。

公園や役所、路上などの公共のWi-FiやカフェやショップなどのWi-Fiでは安定しないため、エラーが生じる可能性があります。

また、街中で飛んでいるWi-Fiでは個人情報が漏洩してしまう場合がある悪質なものもあるので、必ず信頼できるネットワークを使える環境のものバックアップ作業を行うようにしましょう。

【iTunes】ケーブルの接続を確認しよう

ITunesでは、PCとiPhoneをiPhone付属のケーブルで接続してバックアップを行いますが、この接続ができていないとバックアップのエラーが生じます。

ケーブルを接続してみて、iPhone側にPCと接続されいてることを示す表示が出ていないと、接続ができていません。

接続ができていない場合の原因としては、iPhone側またはPC側の差し込み口が汚れや劣化で反応していない、もしくはケーブルが切れてしまっているという原因が考えられます。

どこのエラーかによって対処法も変わるため、他のケーブルを利用したりPC・iPhoneを変えてみるなどしてまずは原因を探してみる必要があります。