iPhoneの機種変更を自分でできる!安全にデータ移行する方法を徹底解説!
スマホの機種変更をする方法としてオンライン申し込み限定プランが提供開始され、ショップではなく自分でスマホを変える機会がこれまでより増えました。
では、iPhoneを自分で新しいものに変えるにはどのようにしたら良いのでしょうか?
1番不安に感じるのは「今使っている端末のデータは自分でも全部移し替えることができるのか?」という点でしょう。
今回の記事では、iPhoneの機種変更を行う際に、自分で安全にデータ移行をする方法について解説していきます。
Contents[OPEN]
- 1【iPhone】機種変更を自分でするなら!手順を確認しておこう
- 2【iPhone】機種変更を自分でする方法!《データのバックアップ》
- 2.1(PCがある)iTunse・Finderのバックアップ手順
- 2.2(PCが無い)iCloudのバックアップ手順
- 2.3キャリアがドコモなら「ドコモデータコピー」
- 2.4キャリアがauなら「データお預かり」アプリ
- 2.5SoftBankなら「かんたんデータコピー」アプリ
- 3データのバックアップに注意が必要なアプリ
- 4【iPhone】機種変更を自分でする方法《データの移行・復元》
- 4.1iTunse・Finderからの移行・復元手順
- 4.2iCloudからの移行・復元手順
- 4.3「ドコモデータコピー」の移行・復元手順
- 4.4「データお預かり」の移行・復元手順
- 4.5「かんたんデータコピー」の移行・復元手順
- 5【iPhone】機種変更を自分でする方法《クイックスタート》
- 6【iPhone】機種変更を自分でするときの注意点
- 7【iPhone】機種変更を自分でするなら購入場所も大切!
- 8自分で機種変更するときは前準備が大切!
【iPhone】機種変更を自分でするなら!手順を確認しておこう
まずは、新しい機種に変更する流れをご紹介します。
手順は大きく分けて2種類で、現在使っているものと新しいもの両方で操作が必要になり、多くのサービスを移し替える場合は時間がかかることがあるので、時間には十分余裕を持って操作を進めてくださいね。
また、新しいものを買う前にしておかないといけないことがいくつかあるので、事前に確認をしっかり行なっておくことが大切ですよ!
手順①古い機種のデータをバックアップする
まずは新しいものを購入する前に、必ず通信ができる状態で前の機械でデータを移動させる操作を行う必要があります。
変更した後だと、移動できないデータが出てきてしまう可能性があるので注意してくださいね。
前の本体に入っているもので、新しい本体に移したいデータは全てバックアップをする必要があり、iCloudやiTunseなど専用の機能を利用して移行することができるものと、できないものがあることを覚えておきましょう。
ゲームやSNSなどのアプリ内に保存しているデータを引き継ぐには、それぞれのサービスごとに専用のコードなどを発行し、準備しないといけないものもあります。
手順②新しい機種でデータの引き継ぎ・復元をする
前の機械でデータの保存が完了したら、次は新しいものでデータの引き継ぎ・復元を行なっていきましょう。
新しい機械で初期設定の操作をしていると、その途中で復元についての項目が表示されるので、画面に出てくる復元手順の指示に従って進めることで保存していた情報を戻すことができます。
iPhoneは複数のデータ保存方法があるため自分のやりやすい方法を選ぶことができますが、その分データを戻す方法も複数あるので、引き継ぎのために使うサービスのアップデート方法と復元方法はセットで覚えるようにしてくださいね。
基本的な電話帳や写真などのデータはクラウドに保存していれば、一括で新しい機械に戻すことができますが、ゲームやSNSなどのアプリは事前に準備した暗証番号や専用コードなどを使って、それぞれ再ログインが必要です。
サービスによっては引き継ぎに制限時間が設けられているものもあるので、引き継ぎと復元はまとめて済ませましょう。
【iPhone】機種変更を自分でする方法!《データのバックアップ》
「流れはわかったけれど、実際どのように機種変更の準備をすれば良いのかわからない」という方のために、先ほどご紹介した流れを1つずつ細かく確認していきますね。
まずは、前の端末で必要なバックアップ方法について、どのような方法があるのか、そのやり方の特徴など種類別にチェックしていきましょう。
(PCがある)iTunse・Finderのバックアップ手順
PCを持っている場合は、iTunse・Finderでバックアップを取ることができます。
iTunseは、PCの種類に関わらず利用することができるため、iPhoneユーザーであれば操作方法を覚えておきたいサービスの1つです。
iTunseでバックアップする場合、MacPCには初めからiTunseが入っていますが、WindowsPCを使っているのであればまずはiTunseを専用サイトからダウンロードする必要があります。
iTunse自体の操作方法はWindowsPC・MacPCどちらでも同じなので、一度覚えればPCを変えても問題なく使うことができるでしょう。
- iTunseを開いて、有線でiPhoneを接続する
- iTunseのメニューバーにあるスマホのマークを押す
- 「概要」をクリック
- 「今すぐバックアップ」をクリック
FinderはMacPCでのみ利用できる方法で、WindowsPCでは利用できないので注意してくださいね。
- Finderを開いて、サイドバーのiPhoneを開く
- ウィンドウ上部の「一般」をクリック
- 「iPhone内のすべてのデータをこのMacにバックアップ」を押す
- 「今すぐバックアップ」をクリック