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ダイエットについて発信しているインフルエンサー・なしこさんにインタビュー!10万人のフォロワーを付けた方法と、なしこさんのダイエットストーリーについて聞いたみた♡

ダイエットについて発信しているインフルエンサー・なしこさんにインタビュー!10万人のフォロワーを付けた方法と、なしこさんのダイエットストーリーについて聞いたみた♡

フォントと色味を投稿ごとに変える理由

--- なしこさんの投稿は、投稿ごとにフォントや色味が違うなと思ったんですが、これには理由があったりしますか?

なしこ:フォントを毎回同じにしてしまうと、その時々に使う写真に合わないことがあって。可愛いイラストを描いたのに達筆なフォントだと合わなかったり、コンビニの紹介も商品によって似合うフォントが違うので、毎回変えるようにしています。

--- なるほど。全体の統一感より、その投稿そのもののクオリティを重視して作っているんですね。

なしこさん自身について

ダイエットを始めたきっかけ

--- これまでSNSについてお聞きしたんですが、ここからは、なしこさん自身についてお話を伺いたいと思います。まず、最初にダイエットを決心したきっかけは何だったんでしょうか?

なしこ:私は産まれた時から大きい子供だったんです。綺麗な姉と細い弟の間に私がいて、ぽっちゃりキャラとして育てられてきたんですよね。

--- そうだったんですね。

なしこ:小中学生時代までぽっちゃりキャラとして生きてきたんですけど、高校で誰も知り合いがいない高校に行くことが決まったんです。そこで「ぽっちゃりキャラを抜け出したい」と思ったのがきっかけです。

--- なるほど。いわゆる高校デビューという感じだったんですね。

なしこ:そうです!(笑)

--- それじゃあ、中学3年生のときからダイエットを始められたんですか?

なしこ:そうです。でも、ご飯の量を減らしたりと色々意識していたんですが、すぐには変われなかったんですよね。なので、高校入りたての時期は、元々髪もとかさないような中学生だったんですけど、捨て切っていた女子力をかき集めて、女の子らしく生きることで痩せるまでの間を繋いでいましたね(笑)

--- そうなんですね。

なしこ:清楚であるから、ちょっといじりにくいって期間を設けました(笑)

--- なるほど!(笑)その期間を経て、高校からさらに痩せて行ったんですね。

なしこ:そうです。更に痩せないとって気持ちもあったし、チアリーディング部に入って運動量が増えて、自然に痩せていくようになりました。

--- それで高校ではぽっちゃりキャラが根付かずに済んだという感じなんですね。

なしこ:そうですね。言われることはなかったです!高校で標準体型くらいになりました。

--- 中学時代のお友達とかは驚いたりしませんでしたか?

なしこ:成人式の時には、みんな驚いてましたね!

--- その時は嬉しかったですか?

なしこ:とても嬉しかったです。中学の時に私の体型をからかっていた男の子たちがいたんですけど、その子たちに気付かれなくて(笑)

--- それはなんだかスカッとするエピソードですね!(笑)

ダイエットに成功して良かったと思うこと

--- ダイエットに成功して1番良かったと思うことはありますか?

なしこ:性格が変わりました。ずっと暗い性格だったんです。小中学生時代は「自分はこうだから仕方がない」と思っていたんですけど、痩せてから色んな人と交流することが多くなって、太っていた時にはできなかった楽しい経験ができるようになりました。

--- そうだったんですね。

なしこ:外にも出るようになりましたし、服やメイクにも興味を持つようにもなりました。

--- 痩せたことで人生が変わったんですね。

なしこ:そうですね。親にも「高校で性格変わったよね」って言われます!

なしこさんが習慣化していること

--- ダイエットするにあたってなしこさんが習慣化されていることはありますか?

なしこ:無理をしすぎないことです。

--- ご飯を抜いたりとかはしないと言うことですか?

なしこ:そうです。大学時代にもっと痩せたいと思って、標準体型からシンデレラ体型になるため本格的にダイエットを始めたんです。その時は糖質制限をしていたんですけど、無知だったので糖質だけではなく脂質もかなり減らしてしまって、48kgから40kgになってしまったことがあったんです。結局ずっと寝たきりの状態になってしまって、生理も止まってしまったんですよね。

--- そうだったんですね。

なしこ:その後、婦人科で「体重を増やして下さい」と言われて、「健康に影響が出てしまったのなら食べてしまえ」と思って、糸が切れたように過食してリバウンドしてしまったんです。なので次からは絶対に食事抜いたりだとか、栄養素を無視した食事をしないと決心しました。結局バランス良く食べないと過食を治すことはできないので、今は食べすぎないためにしっかり食べることが大前提です。

--- 極端なダイエットは体に良くないですよね。

なしこ:そうですね。自分だけではなく周りの人にも迷惑をかけてしまうので、良くないと思います。外食もできませんし、私は一度外に出る機会が増えたのに「もっと痩せたい」と思って周りの友達にも距離を置いてしまったので、ダイエットで友達との時間を減らしてしまったことは申し訳なかったです。

--- 今は友達との外食の際は、好きなものを食べるようにしているんですか?

なしこ:はい。何も気にしていません(笑)

--- お腹いっぱい食べているんですね?

なしこ:栄養を気にしてお腹を満たしています。「あすけん」というアプリを使っているのですが、そのアプリが「これだけは食べて下さい」だとか、「このカロリーを満たさないと、筋肉分解が起きて、リバウンドしてしまいます」などと教えてくれるんです。なので「筋肉分解を避けるためにこのカロリーは1食で摂るように決めよう」なんて決めると、想像以上に食べられる量が多くて、それを続けていったら、過食しなくなりました。

--- 「あすけん」って、名前は聞いたことがあったんですが、そのようなダイエットアプリだったんですね!

なしこ:絶対低体重にならないようにしか設定できないんですよ。そこが特に気に入っていますね。

--- なるほど。

なしこ:食べながら痩せるということを大前提に置かれているアプリなので、すごく良いです!

--- それはとてもうれしいですね!私もインストールしてみようと思います!(笑)

なしこ:ぜひ!(笑)

正しいファスティングについて

--- 次はファスティングについてお聞きしたいと思います。まず、ファスティングをはじめたきっかけは何だったんですか?

なしこ:過食を続けていた時に、胃がどんどん大きくなっていくのを防ぐために始めました。

--- なるほど。現在もしていたりするんですか?

なしこ:今は過食をしていないので、ファスティングもやっていません。過食をしていた時も、1ヶ月に1度を目安にしていました。それ以上やってしまうと、胃が縮む以上に栄養が足りなくなって、筋肉分解が起き、太りやすくなってしまうので、1ヶ月に1回が限度だと思いますね。

--- そうなんですね。

なしこ:ダイエット目的ではなくて、胃を縮める、胃を休めることを目的にするのが正しいファスティングだと思います。

--- 胃が縮まった実感はありましたか?

なしこ:ありました!かなり食べられなくなりますね。過食している時は「お腹いっぱい」という感覚がなかったんです。でも、ファスティングをやってからは「これで満足」ということが分かるようになりました。

--- それじゃあ過食傾向にある方におすすめの方法なんですね。

なしこ:そうですね。でも人は選んでしまうので…。

--- なるほど。挑戦するには難易度が高いダイエットなんですね。

なしこ:高いです。

--- ファスティングって途中で挫折してしまう方も多いと思うんですが、ファスティングが失敗しないコツはありますか?

なしこ:「いつ辞めても良いと思うこと」ですかね。

なしこ:「絶対やらなきゃいけない」という思いがあると、逆に食べ物のことばかり考えてしまったりするので、「しんどかったらいつでも辞めてやろう」と考えるようにしました。

--- それで逆に意思が続くんですね。

なしこ:そうです。案外いけるなって思いながら続けられました。お腹空いた時は、さつまいもを食べていました。

--- なるほど。ファスティングって、全く食べないのは1日だけですよね?

なしこ:そうです!前後の胃を休める期間は消化に良いものや、液状のものなら食べて大丈夫です。難しく考えずに「自分は今お腹が空いているのか」ってことに着目できたら胃は休まると思います。


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