Androidでフルバックアップできる!PCなしでも簡単な方法を紹介!
Contents[OPEN]
- 1Androidスマホをフルバックアップしたい!
- 2Androidをフルバックアップする方法!メリット/デメリットは?
- 3Androidスマホをフルバックアップする方法《Helium》
- 3.1Heliumのインストールと設定(PC)
- 3.2Heliumのインストールと設定(Android)
- 3.3AndroidでUSBデバッグを許可
- 3.4PCとAndroidを接続
- 3.5バックアップ
- 3.6Heliumでバックアップできないアプリ
- 4Androidスマホをフルバックアップする方法《Googleドライブ》
- 5Androidのフルバックアップが楽になる!おすすめクラウドサービス
- 6Androidのフルバックアップをコマンド入力で行う《上級者編》
- 7自分のやりやすいバックアップ方法を見つけよう!
PCとAndroidを接続
スマホの端末も問題なくUSBデバッグを有効にできたら、再度スマホのHeliumアプリを開くと「パソコンとスマホをUSBで繋ぐ」ように指示があります。
パソコンでHeliumを起動させてからパソコンとスマホをデータの移動が可能なUSBで繋いでください。
スマホのHeliumアプリ画面に、「PTPを有効にする」というボタンが表示されます。有効にして次の画面で「OK」を押すとスマホの開発者向けオプション画面に飛びます。
「端末のデータへのアクセスを許可しますか?」とアナウンスされるので、許可してください。
開発者向けオプションの画面内にある、「USB設定」の項目を開きます。「USB設定」の選択画面で「PTP」を選択します。完了したら「戻る」ボタンでHeliumまで戻ってください。
Heliumアプリ画面に戻ると、「USBデバッグを許可しますか?」というアナウンスが表示されるので、許可します。
「Androidのバックアップアプリが有効になりました」と表示されたら「OK」をタップします。すると、パソコン側のHelium画面に大きなチェックマークが現れて「Helium has been enabled on your Android」と表示されるはずです。
これでパソコンとAndroidの接続が完了し、Heliumでのバックアップの準備が整いました。
バックアップ
Heliumの準備が整うと、Android側の画面でバックアップが有効になったというアナウンスが表示されます。「OK」をタップして先に進むとバックアップ画面になります。
バックアップしておきたいアプリ選択していきます。選択が完了したらバックアップボタンをタップしてバックアップ先の選択画面へと進みましょう。
『Internal Strage』という項目を選択すれば、端末そのものに保存ができます。つまりこの場合にはパソコン本体に保存できます。
クラウドストレージアカウントを選べば、任意のクラウドサービス先に保存することも可能です。最後にバックアップボタンをタップすればバックアップが開始されます。
完了するまで端末は操作せずに待ちましょう。「完了」と表示されたらフルバックアップ終了です。
Heliumでしっかりとバックアップできたのか、確認したい場合には『リストアと同期』という項目をタップします。先ほどバックアップしたバックアップ先をタップすれば、データの一覧が表示されます。
Heliumでバックアップできないアプリ
ここまで、Heliumによるフルバックアップの方法について紹介してきましたが、Heliumも万能ではありません。
Heliumではバックアップできないアプリがあるからです。代表的なアプリを一覧で紹介していきます。
- Amazonショッピング
- LINE
- Skype
Androidスマホをフルバックアップする方法《Googleドライブ》
GoogleドライブはAndroid端末に標準搭載されています。特にアプリをダウンロードしたりインストールしたりする必要が基本的にはないので、非常に使いやすい方法です。
Googleドライブのインストールとログイン
まずは、Googleドライブを起動します。万が一Googleドライブがない場合にはダウンロードしてください。
Googleドライブを起動したら、任意のGoogleアカウントでログインします。
Googleアカウントは、AndroidのGoogle playでアプリをダウンロードしたことがあれば誰でも持っています。
自分のGoogleアカウントが分からない場合には、端末の設定画面からアカウントの項目を開いてGoogleのページを見てください。Googleアカウントで表示されているGmailのアドレスがGoogleアカウントの登録メールアドレスになります。
バックアップアカウントの設定
Googleドライブを起動して任意のアカウントでログインしたら次は、バックアップ先のGoogleアカウントを設定しましょう。
Googleドライブの中から「マイドライブ」を選択してください。左上に三本線があるのでタップします。バックアップをするGoogleアカウント(Gmailアドレス)が表示されているはずなので、歯車マークをタップします。
「バックアップのリセット」をタップし「データのバックアップ」をタップしてONにしてください。
この時、バックアップアカウントにGoogleアカウントが表示されていないことがあります。その場合にはGoogleアカウントをタップしてアカウントを選択できる画面が表示されるので、バックアップ先のアカウントを選択してください。
『バックアップアカウント』に、バックアップするGoogleアカウントが表示されていることをしっかりと確認しましょう。
これでバックアップアカウントの設定は完了です。
念のために自動復元をONにしておくと更に安心できます。