MP3 をアップロード・アップロード後に MP3 を消去について

続いて「設定」＞「WiFiによる逆同期」内の項目を順番に解説していきます。

iSyncrでは、iTunesからAndoroidに同期するほか、逆にAndroid内のプレイリストやMP3、写真、動画をiTunesに同期することもできます。

まずはMP3の逆同期に関する設定から見ていきましょう。

「MP3をアップロード」は、Android端末内のMP3ファイルをiTunesに同期するか否かを切り替える項目です。チェックを入れると、MP3の逆同期に関する設定項目が編集できるようになります。

「MP3フォルダ名」では、MP3ファイルを同期するフォルダを指定できます。

また「アップロード後にMP3を消去」にチェックを入れると、同期後にAndroid内のMP3ファイルは消去されます。そのため、チェックを入れる場合は、他にバックアップをとるなどの対策をしてから同期するようにしましょう。

新規の写真をアップロード・アップロード後に写真を消去について

続いて「新規の写真をアップロード」の項目を見ていきます。

「新規の写真をアップロード」では、Android端末内の写真をiTunesに同期するか否かの切り替えができます。

写真を同期する場合、「アップロード後に写真を消去」の項目で同期後に端末内の写真を削除する設定を行うこともできます。MP3のときと同様に、チェックを入れると同期後はiTunesにしか写真が残らないので注意が必要です。

新規の動画をアップロード・アップロード後に動画を消去について

「新規の動画をアップロード」も、MP3や写真の逆同期と同様の設定項目です。

「新規の動画をアップロード」にチェックで、動画の同期をするかどうかを設定できます。

同期後にAndroid内の動画を消去したい場合は、「アップロード後に動画を消去」にチェックを入れてください。その際はバックアップをドライブなどに保管しておくと安心です。
　

【PC】iSyncr WiFiの設定について

スマホの設定が完了したら、PCでもiSyncrの設定を行いましょう。

「設定」を開こう！

初めにPCでiSyncrの設定画面の開き方をご紹介します。WindowsとMacで画面が異なるため順番に見ていきましょう。

Windows

iSyncrをインストールしたPCを起動し、「Windows」マークをクリックします。

アプリの一覧から「iSyncr」を選択します。

画面下のタスクバーから「iSyncr」をクリックすると、設定画面を開くことができます。

Mac

Macではアプリケーションの開き方が複数ありますが、今回はFinderから開く方法をご紹介します。

IP アドレス・ポート番号について

ここからは実際の設定画面を使って各項目を解説していきます。WindowsとMacで設定項目は共通のため、今回はWindowsの画像を使って見ていきましょう。

IPアドレスとポート番号は、WiFi設定から変更することができます。

IPアドレスはPCに割り当てられた独自の識別番号で、iSyncrのインストール時に自動で入力されます。複数のIPアドレスがある場合は、プルダウンから使いたいIPを選択してください。

ポート番号はiSyncrがPCと通信するためのチャンネルのようなもので、デフォルトは34000です。独自の番号を割り当てたい場合は、1024～65535の間で変更することができます。