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iPadのマイクの位置を調べてみたよ!おすすめの外付けマイクも紹介

iPadのマイクの位置を調べてみたよ!おすすめの外付けマイクも紹介

テレワークや動画配信を使う人が多くなった昨今、iPadなどのデバイスを使っている方も多いのではないでしょうか。通話画面で他の作業ができなくなってしまう、通話ウィンドウが邪魔で作業しにくいなどの理由から、作業用と通話用でデバイスを分けている方もいることでしょう。

一対一の通話であればiPhoneで十分ですが、ビデオ通話でのグループ会話をするならやはり大画面を持つiPadの方が見やすくて便利です。しかしそこで気になるのが「マイクの位置」になります。

iPadは他のデバイスと違って、マイクの位置がいまいち分かりません。この記事では、過去のiPadシリーズに備えられているマイクの位置と、「備え付けのマイク機能では物足りない」という方向けの優秀な外付けマイクについて説明します。

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【iPad】マイクの位置はどこ?《iPadシリーズ》

iPadはiPhoneと違い、マイクの位置がシリーズによって違います。というのも、iPadは基本的にデバイスを耳に近づけて通話するタイプではなく、画面に向かってスピーカー形式で話すからです。使っていくうえで、やはりマイクの位置は知っておきたいところです。

iPadのマイクの位置は分かり辛く、シリーズによっては「そんな所にあったのか!」と思えるほどです。まずは、過去発売されたiPadシリーズにあるマイクに位置について説明します。尚、この記事でご紹介するのは、2021年4月時点でリリースされている「iPad」「iPad mini」「iPad Pro」「iPad Air」のシリーズに限ります。

その前に知っておきたい「ややこしいモデル毎のiPadの名称」について

これからiPadシリーズのマイクの位置を説明しますが、その前に知っておいた方がいい「iPadシリーズの名称」について説明していきます。iPadを買ったことがある方なら経験があることと思いますが、iPadシリーズは他のAppleデバイスよりも製品の名称がややこしくて分かり辛くなっています。

なぜややこしいのかというと、iPadはモデルによって「第~世代」という呼び方とそうでない呼び方があるからです。ネットショップなどでiPadを見かけたとき「第~世代型iPad」という呼称になっているのを見たことはありませんか?実はiPadは、シリーズ毎に「第~世代」という名称が付いています。

無印iPadとiPad Airシリーズの名称

「無印」と「Air」の場合、新しいモデル順に「第~世代」と表記されています。しかし何故か2番目に発売されたモデルのみ「第2世代」ではなく「2」とだけ表記されています。以下は初代から第4世代モデルまでのiPad Airシリーズの正式名称です。

POINT

  1. iPad Air
  2. iPad Air2
  3. iPad Air(第3世代)
  4. iPad Air(第4世代)

何故か2番目に発売されたモデルのみ「2」となっています。これは無印のiPadも同様です。ネット上では、これではあまりにも分かりづらいということで「iPad Air 3」などの俗称で呼ばれることも多く、余計にややこしくなっています。

iPad Proシリーズの名称

しかし更にややこしいのが「iPad Pro」シリーズです。実はiPad Proシリーズでのみ、ディスプレイの大きさによるバリエーションが存在します。

種類は「9.7inch」「10.5inch」「11inch」「12.9inch」の4種類です。これもそれぞれで「第~世代」の名称があります。例えば、ネットショップで以下のiPadが商品名として並んでいるとき、どちらが新しいモデルだと思いますか?

  • iPad Pro 12.9inch(第2世代)
  • iPad Pro 11inch

実はこれ、「iPad Pro 11inch」の方が新しいモデルです。第2世代と書いてあるのでてっきり12.9inchの方が新しいと思ってしまいますが、こちらは11inchより1年前のモデルとなっています。

iPad Proシリーズの「第~世代」という名称は、より分かりやすく言うなら「iPad Pro 12.9inchサイズの第~世代」「iPad Pro 11inchサイズの第~世代」というように区別されます。iPad Proを選ぶ際は注意しておきましょう。

特にメルカリやネットオークションで中古のiPadを探している方は、この名称のややこしさに混乱してしまいます。できれば新しいモデルが欲しいという方は、Appleの公式ページでiPadシリーズの発売日順を調べるとよいでしょう。

初代iPad

最初のiPadが発売されたのは2010年です。今のiPadシリーズの原点である初代iPadにももちろんマイク機能が備わっています。マイクの場所は本体上部側面にあるイヤホンジャックのすぐ横の小さな穴がマイクです。

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一見、フリーズなどで本体が動かなくなったとき用の緊急再起動の端子のようにも見えますが、違います。マイクには見えないほど小さな穴なので、意外とここがマイクだと知らない方も多いことでしょう。

こんなに小さな穴がちゃんと音を拾ってくれるのか不思議に思いますよね。しかし音声入力もできるくらいにはちゃんと機能しています。音楽の録音や動画撮影など、高い音質を求められるシーンには不向きですが、普通に会話したり音声入力するぐらいなら問題ありません。

iPad 2

「iPad」シリーズの中で唯一「2」という名称を持つiPadです。これ以降のiPadには「第~世代」という名称が付くようになります。発売年は2011年で、この機種から「Face timeカメラ」や「バックカメラ」の機能が付くようになりました。

iPad 2のマイクの位置は、本体上部側面の丁度真ん中にある小さな穴です。初代iPadのときは正面から左寄りにありましたが、iPad 2になって場所が少し変わりました。

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iPad(第3世代)

第3世代型iPadは、2012年前期に発売されたモデルです。このモデルから「4G回線」が使用可能となり、ブラウザやゲームアプリの挙動が一気に早くなりました。しかし前のiPad 2より少し重量が増えています。

そんな第3世代型iPadのマイクは、iPad 2の頃と位置、形は変わっていません。本体上部側面中央の小さな穴がマイクです。

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