スマホで見つける、もっと可愛い私

iPadが熱い!異常はないから安心して♡冷ます方法と充電の注意点♪

iPadが熱い!異常はないから安心して♡冷ます方法と充電の注意点♪

カバーを外してiPadを触ってみると背面がとても熱く、iPadを手で持てずに机の上に置いてしまった経験はないでしょうか。

異常なくらい高温になると、もしかしたらiPadの内部で問題が起き、放置しておくとiPadのバッテリーが発火するのではないかと心配になりますよね。

iPadが熱くなるのは異常なことではないのですが、放置すると危険なこともあります。

そこで今回は、熱くなったiPadを冷ますための方法などを紹介してきます。

iPadや充電器が熱い!異常が起きているの?

ロック解除をして使い始めたときは熱くないのに、iPadが手で持てなくなるほど熱くなるのはなぜなのか、疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

実は、iPadが熱くなることには理由があるんです。

充電するときに熱くなるよ

iPadが熱くなるのは充電をするときです。

iPadのバッテリーに使用されている電池はリチウム電池で、電子とイオンの移動によって電気エネルギーを作り出しますが、エネルギー密度が高く高電圧を得られるという特徴があります。

こうしたリチウム電池の特徴や仕組みによってバッテリーは充電中に熱を帯び、それがiPadの温度に影響を与えます。

熱いままは危険!放置せずに対応して

バッテリーに使用されているリチウム電池の性質上、バッテリーの充電時にiPadが熱くなるのは避けられないことなのです。

ただ、熱いまま放置すると問題が生じます。

リチウム電池は熱に弱く、温度が45度に達すると劣化が始まります。

バッテリーの劣化が進むとさらにバッテリーが熱を帯びるようになり、その結果「セル」と呼ばれるリチウムイオン電池本体が破損したり、充電や放電を管理するための回路がショートしたりして、異常な電流が流れて発火や爆発が起こる危険性が高まります。

そのため、iPadが熱くなったら放置せずに、正しい方法で対応する必要があります。

iPadが熱い!まずはこれを試して!《プログラムのリセット》

iPadが熱くなる原因はこれで分かったと思うので、ここからは具体的にiPadが熱くなったときの対処法を紹介していきます。

でもその前に、充電をしているわけではないのにiPadの温度が上昇し、温度が一向に下がらない場合に行える対処法を紹介します。

それがプログラムのリセットです。

プログラムのリセット、つまり端末の強制終了は、端末の調子が悪く画面がフリーズしてまったく反応しなくなったり、端末が異常な熱を持つようになったりする場合に行う操作で、再起動とは違い無理やり電源を落とします。

そのため、端末に何らかの問題が発生する場合もあるので、最終手段として自己責任で行ってください。

電源ボタンとホームボタンを同時押ししよう!

プログラムのリセット方法は、ホームボタンがある機種とホームボタンがない機種では操作方法が異なります。

以下にそれぞれの操作方法をまとめるので参考にしてください。

ホームボタンがあるモデル ホームボタンがないモデル
上部の電源ボタンとホームボタンを10秒以上長押し (1)音量を上げるボタンを押して放す
(2)音量を下げるボタンを押して放す
(3)電源ボタンを押さえたまま維持する
(4)Appleのロゴが表示されたら電源ボタンから指を放す

この記事に関するキーワード