Firefox「安全な接続ではありません」を無効にする方法!
Firefoxを使っていると、「安全な接続ではありません」という警告を目にすることがあります。この表示と共にサイトにアクセスできなくなると、PCに何か異常が発生したのかと不安になりますよね。
今回は、Firefoxの「安全な接続ではありません」について詳しくご紹介していきます。この表示に悩まされていた人は、ぜひ参考にしてみてください!
Contents[OPEN]
- 1【Firefox】「安全な接続ではありません」を無効にしたい!どんな表示なの?
- 2【Firefox】「安全な接続ではありません」を無効にして接続したい!エラーコードの表示について
- 2.1証明書の日付・有効期限のエラーが出た
- 2.2証明書への認証パス ・証明書チェーンのエラーが出た
- 2.3自己署名のエラーが出た
- 2.4発行者の証明書が信頼されていないと出た
- 2.5「MOZILLA_PKIX_ERROR_ADDITIONAL_POLICY_CONSTRAINT_FAILED」と出た
- 2.6「SEC_ERROR_OCSP_INVALID_SIGNING_CERT」と出た
- 2.7「SSL_ERROR_BAD_CERT_DOMAIN」と出た
- 3【Firefox】「安全な接続ではありません」を無効にして接続したい!
- 3.1「日付と時刻」を正しく設定しよう
- 3.2「TLS」のバージョンを更新する
- 3.3ウェブサイトの管理者に連絡をしよう
- 3.4Microsoftのファミリー機能を無効にしよう
- 3.5「cert9.db 」ファイルを削除しよう
- 4【Firefox】「安全な接続ではありません」を無効にして接続したい!セキュリティを見直す
- 4.1「カスペルスキー」のセキュリティを見直す
- 4.2「Bitdefender」のセキュリティを見直す
- 4.3「Avast/AVG」のセキュリティを見直す
- 4.4「ESET」のセキュリティを見直す
- 4.5「Bullguard」のセキュリティを見直す
- 5【Firefox】「安全な接続ではありません」の警告を無効にしたいときは
- 6【Firefox】「安全な接続ではありません」を無効にして接続したい!注意点は?
- 7エラーメッセージの種類を見極めよう!
【Firefox】「安全な接続ではありません」を無効にしたい!どんな表示なの?
ここからは、Firefoxの「安全な接続ではありません」の詳細について見ていきます。まずは、警告が表示される原因を確認してみましょう。
「安全な接続ができませんでした」と表示される原因
ウェブサイトには、証明書が設定されています。証明書とは、ウェブサイトへの接続が安全なものであることを保証するものです。
サイトが証明書を設定する主な目的は、通信の暗号化です。設定することによって、クレジットカード情報やパスワードなどの個人情報が保護されます。
暗号化通信に関係するエラーは、ほとんどの場合サイト管理者の対策が必要です。アクセスする側でできることは多くありませんが、場合によってはPCやFirefoxの設定で回避できます。
セキュリティ対策ソフトの影響でエラーがでる場合もある
安全ではないむねの警告が出るのは、証明書が設定されていない、もしくは何か不備があるなど、通信の暗号化が健全ではない場合がほとんどです。
しかし、ときにはセキュリティ対策ソフトの影響で接続できなくなる場合もあります。何かしらの理由でサイトへの通信を妨げているのです。
セキュリティに関係するエラーの場合は、多くの場合サイト管理者ではなくユーザーが対策することになります。使用しているウイルス対策ソフトの設定などを見直していきましょう。
【Firefox】「安全な接続ではありません」を無効にして接続したい!エラーコードの表示について
ここからは、警告表示の詳細についてご紹介します。なぜ接続できないのかがわかるようになれば、解決策を見つけやすくなりますよ。
証明書の日付・有効期限のエラーが出た
証明書には必ず期限が設定されており、これを過ぎた場合はサイトが閲覧不可能になってしまいます。
証明書の期限は、多くの場合1年程度です。手動で更新している場合、うっかり更新し忘れることが個人、企業問わずよくあります。
このエラーが出た場合は、基本的にこちらで対応できることはありません。もし可能であれば、サイト管理者に連絡して証明書が期限切れなことを伝えてみましょう。