音楽をクラウドで持ち運び!AppleのiTunes Matchの使い方
最近、音楽をクラウドで持ち運べるサービスが増えてきています。
ですが、「そもそもクラウドってどんなサービスなの?」「使い方がよく分からない……」という方も多いでしょう。
そこで今回は、音楽をクラウド保存するメリットやデメリットと、Appleの音楽用クラウドサービス、iTunes Matchの使い方を詳しく解説していきます。
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音楽を保存できるクラウドサービスとは?
音楽データはPCやスマホで管理するのが一般的ですが、膨大な量の音楽データがある場合、端末のストレージ容量を圧迫してしまいますし、全ての曲をスマホに入れて持ち歩くのは現実的ではないですよね。
そこでおすすめなのが、データをiTunes Matchなどのクラウド上に保存する方法。クラウドに保存しておけば、インターネット回線を経由して、どこでも好きな音楽を聴けるようになります。
また、端末のストレージ容量は一切使用しないので、スマホで音楽を持ち歩いても容量不足に悩まされることはありません。
音楽をクラウド保存するメリットは?
音楽をクラウドに保存することで、下記の5つのメリットが生まれます。
- PCなしで音楽を管理できる
- PC買い替えや機種変更でも音楽データ移行が楽々
- バックアップなしで音楽を保存・管理できる
- 端末の容量を気にせず済む
- 複数の端末で音楽を聴ける
では、上記の5つのメリットをそれぞれ詳しく見ていきましょう。
PCなしで音楽を管理できる
通常、音楽などの容量が大きいデータはPCのハードディスクで管理するのが一般的です。
スマホのストレージ容量はPCと比べるとかなり少ないので、音楽データを大量に持っていると、スマホだけで管理するのは難しいですよね。
ですが、音楽をクラウドで保存するようにすれば、スマホのストレージ容量は全く使用しないので、PCを持っていなくてもスマホだけで音楽を管理することができます。
PC買い替えや機種変更でも音楽データ移行が楽々
PCやスマホで音楽を管理していると、PCを買い替えたり、スマホを機種変更したりすれば、新しい端末に音楽データを移行しなければなりません。
例えば、古いPCから新しいPCに音楽データを移行する場合、まずは古いPCで保存している音楽データを外付けハードディスクやUSBメモリに退避させる必要があります。
その後、外付けハードディスクやUSBメモリと新しいPCを接続し、PCの方に音楽データを転送することになるので、大量に音楽データがあれば、手間も時間もかかって非常に面倒です。
しかし、音楽をクラウドで保存すれば、保存しているクラウドサービスにログインするだけで新しい端末で音楽を聴くことができます。
そのため、PCを買い替えたり、スマホを機種変更したりしても、わざわざ音楽データを移行する必要はありません。
バックアップなしで音楽を保存・管理できる
音楽をクラウドで保存すれば、わざわざバックアップを取っておく必要がなくなります。
PCやスマホに音楽を保存する場合、外付けのハードディスクやUSBメモリなど、端末とは別の場所に音楽データのバックアップを取っておいた方が良いでしょう。
なぜなら、PCやスマホが物理的に壊れてしまうと、端末内に保存していた音楽も消えてしまう恐れがあるからです。
しかし、音楽をクラウドで保存していれば、バックアップをとっていない状態でPCが壊れてしまっても、音楽データが消えることはありません。