iPhoneで「画面をタッチしても反応しない」や「充電しても電源が入らない」といった問題が生じたときは、リカバリーモードにして復元することで問題が解消する場合があります。

しかし、そのリカバリーモードにすらできない問題に直面することも…

今回は、iPhoneでリカバリーモードにできないときの対処法について解説していきます！

【iPhone】リカバリーモードとは？まずは基本を知っておこう

まずは、iPhoneのリカバリーモードがどのような機能なのかを知っておきましょう。

リカバリーモードとは？

「リカバリーモード」とは、iOSの起動プログラムを使ってiOS端末を強制的にアップデート・復元するモードのことです。

リカバリーモードは、iPhoneの画面をタッチしても反応しないなど、通常の方法では初期化できない状況に陥った際に使用します。

リカバリーモードにするには、iTunesがインストールされているPCと、iPhoneとPCを接続するためのケーブルが必要です。

リカバリーモードの起動方法と解除方法

iPhoneをリカバリーモードにするには、iPhoneとPCをケーブルで接続してiTunesを起動したあと、リカバリーモードを起動するためのボタン操作が必要になります。

リカバリーモードの起動方法・解除方法については、以下の記事で解説しているので、ご参照下さい。

【iPhone】リカバリーモードにできない！と悩まないための事前準備

iPhoneのリカバリーモードを起動して強制的にアップデート・復元する際は、予め以下の準備をしておきましょう。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

iTunesを最新バージョンへアップデート

iPhoneをリカバリーモードにしてアップデート・復元を行う際には、iTunesへの接続が必要となりますが、iTunesのバージョンが古いとリカバリーモードにできない場合があります。

そのため、以下の手順でiTunesを最新バージョンへアップデートしておきましょう。

アップデートが始まったら、終わるまでしばらく待ちます。