【iTunes】2台のiPhoneやiPadを1台のPCで管理!
PCがあればiPhoneやiPadをiTunesで管理できますが、2台のiPhoneやiPadを1台のPCで管理できるのか気になっている人も多いでしょう。
実は、iTunesではPCが1台しかなくてもiPhoneやiPadを複数台管理することが可能です。
今回は、2台のiPhoneやiPadを1台のPCで管理する方法について解説していきます!
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【iTunes】2台のiPhone(iPad)を1台のPCで管理する方法とメリット
2台のiPhone(iPad)を1台のPCで管理する方法は、大きく以下の4つあります。
- Windowsのユーザーアカウントを2つ作成
- Apple IDを2つ作成
- iTunesのライブラリを2つ作成
- プレイリストを2台分作成
管理方法とメリットをそれぞれ詳しく見ていきましょう。
Windowsのユーザーアカウントを2つ作成
1台のPCで2台のiPhone(iPad)を管理する方法の1つ目は、「Windowsのユーザーアカウントを2つ作成する」という方法です。
WindowsのPCにサインインするためのユーザーアカウントは、複数作成することが可能です。
こちらの方法なら、iTunesのライブラリや設定、iPhone(iPad)のバックアップなどのデータをWindowsアカウントごとに別々で管理できます。
- どのアカウントでどのiPhone(iPad)を管理しているのかが明確になる
- バックアップの入れ間違いや不注意によるバックアップの削除を防げる
- 家族にiTunesのライブラリなどのデータを見られずに済む
- WindowsアカウントごとにiTunesのインストール・設定が必要
- 別のiPhone(iPad)の同期やバックアップをしたいときは、Windowsアカウントの切り替えも必要
- PCのハードディスクの空き容量を消費する
Apple IDを2つ作成
2つ目の方法は、「Apple IDを2つ作成する」という方法です。
自分のiPhone(iPad)と他人のiPhone(iPad)を同じPCで管理する場合、2台のiPhone (iPad)で同じApple IDを使用してiTunesにサインインすると、勝手に購入履歴を見られたり、iPhoneのバックアップ時に不具合が生じたりする可能性があります。
そこで、Apple IDを2つ作成しておき、自分のApple IDでサインインするようにすればプライバシーを守れますし、iPhone(iPad)の管理もしやすくなります。
- Apple IDの履歴を見られずに済む
- バックアップ時の不具合や意図しないデータの上書きなどを防げる
- iPhone(iPad)ごとにApple IDの作成が必要
- iTunesの使用時、毎回Apple IDへのサインイン・サインアウトが必要
iTunesのライブラリを2つ作成
3つ目の方法は、「iTunesのライブラリを2つ作成する」という方法です。
iTunesの「ライブラリ」とは、iTunesに追加されたメディアファイル(音楽や動画など)の情報が記録されているデーターベースのことです。
このiTunesライブラリは、1つのiTunesに複数作成することが可能です。
iTunesにライブラリを2つ作成すれば、iPhone(iPad)ごとにライブラリを管理・同期できるようになります。
- 同じユーザーアカウント内で別のライブラリに切り替えられる
- iTunesの起動時、毎回ライブラリの選択が必要
- バックアップの入れ間違いや不注意によるバックアップの削除が発生する可能性がある
プレイリストを2台分作成
4つ目の方法は、「プレイリストを2台分作成する」という方法です。
プレイリストを2台分作成して、そこへ各iPhone(iPad)で聴きたい曲を追加し、プレイリスト単位で同期するようにすれば、iPhone(iPad)ごとに異なる曲を同期させることができます。
この方法ならライブラリを共有しつつも、聴きたい曲のみを厳選して同期できるので、iPhone(iPad)ごとにライブラリを作成したり、毎回ライブラリを切り替えたりする必要がありません。