iCloud+とは?新しく追加された機能とアップグレード方法をご紹介
iOS 15のリリースに伴ってiCloudのストレージプランから名称が変更された「iCloud+」。
iCloud+ではストレージを増量できるだけでなく、セキュリティ・プライバシー関連の新たな機能が利用できるようになりました。
今回は、iCloud+で新しく追加された機能やアップグレード方法について解説していきます!
Contents[OPEN]
iCloud+とは?
iPhoneユーザーの中には「そもそもiCloud+ってどんなサービスなのか分からない!」という人もいるはずです。
まずは、iCloud+とはどんなサービスなのか詳しく見ていきましょう。
iCloud+はApple提供のクラウドサブスクリプションサービス
「iCloud+」とは、Appleが提供しているクラウドサブスクリプションサービスです。
これまでiCloudでは、ストレージ容量を増やせる有料プランが提供されていましたが、2021年10月に「iCloud+」という名称で新しく生まれ変わりました。
iCloud+で選べるストレージ容量
Apple IDを持っているユーザーなら、誰でも無料でiCloudのストレージ容量を5GBまで使用できますが、iCloud+にアップグレードすれば容量を増やすことができます。
iCloud+では、以下の3つのストレージ容量の中から選べます。
容量 | 月額料金 |
---|---|
50GB | 130円 |
200GB | 400円 |
2TB | 1300円 |
iCloudストレージから使える機能が増えた
iCloud+が誕生する前には、iCloudの有料プランが提供されていましたが、このときはiCloudストレージの容量しか増やせませんでした。
しかし、iCloud+ではiCloudのストレージ容量に加え、「iCloudプライベートリレー」や「メールを非公開」といった付加機能も使えるようになりました。
月額料金や容量はiCloudストレージの有料プランと変わりありませんが、アップグレードされてからは使える機能が増えたので、iCloudストレージの有料プランと比べてよりお得になっています。