「ゆうちょダイレクト」と「ゆうちょダイレクト+」はどんなサービス?特徴を解説!
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「ゆうちょダイレクト」のデメリットは?
どこでも使えて便利な「ゆうちょダイレクト」ですが、他のオンライン銀行と比べるとデメリットも複数あります。
照会期間が短い
他の銀行では、入出金明細の照会期間は約1~2年が多いなか、ゆうちょダイレクトでは最大2ヶ月間しか確認できません。
例えば、去年引かれた年払いの引き落としを確認したい際には、通帳で確認するしか方法がありません。
長期間の明細を定期的に確認したい人にとっては、不便な仕様ですね。
送金に手間がかかる
ゆうちょダイレクトでは、セキュリティ対策として、送金を行う際に「ゆうちょ認証」を使用しています。
「ゆうちょ認証」は、生体認証を利用して本人だと確認してから送金するシステムです。
ログイン時や送金時など何度も生体認証する必要があり、1件の送金でも慣れるまで手間がかかります。
そもそも通帳がないと申し込めない
子供への仕送り用や給与振込用など、ゆうちょ銀行で通帳を作ろうと思った方はたくさんいると思います。
忙しいからインターネットでゆうちょ銀行の通帳を申し込みたいところですが、残念ながら申し込めません。
元々開設している口座の通帳のデータを利用して申し込みするため、ゆうちょの通帳を持っていない方は、ゆうちょダイレクトへの申し込みができないのです。
氏名変更などができない
「ネットで全部取り扱いできるなら氏名変更もやろう!」と思ったら、実はその他の取り扱いでできることはかなり制限されています。
例えば、氏名変更や暗証番号の照会、さらに口座の解約なども窓口のみの手続きなのです。
可能な限りネットで済ませたい方にとっては、融通がきかないと感じてしまうかもしれませんね。