「ゆうちょダイレクト」と「ゆうちょダイレクト+」はどんなサービス?特徴を解説!
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「ゆうちょダイレクト」に戻すこともできる
「やっぱり通帳があった方がいい!」と「ゆうちょダイレクト+」へ申し込んで後悔してしまった方も安心してください。
ゆうちょ銀行の窓口で「切戻し請求」を行なうと「ゆうちょダイレクト」へ戻す手続きができます。
ただし、通帳はその場で発行されるのではなく、郵送で2週間ほどかかってしまいます。また、通帳発行の際、手数料が発生する場合があるので注意しましょう。
「ゆうちょダイレクト+」のデメリットは?
「ゆうちょダイレクト+」は、「ゆうちょダイレクト」と異なる点も多く、申し込んでしまってからデメリットに気づくことも多いんです。
総合口座のみの利用になる
「ゆうちょダイレクト+」では、通常貯蓄口座やキャッシュカード利用のない総合口座では申し込むことができません。
通常貯蓄口座とは、残高10万円以上だと通常貯金より多く利子のつく口座を指します。
そのため「ゆうちょダイレクト+」へ切り替える前に、まずは通帳の確認が必要となります。
振替口座では使えない!
振替口座とは、送金や決済に特化した口座のことです。ATM専用の振込用紙で送金できるため、個人事業や会社で使用するときに便利です。
個人で使っている方はあまりいないかもしれませんが、もし利用する場合は「ゆうちょダイレクトのみ」での利用となります。
キャッシュカードの紛失や暗証番号を忘れると使えない
一般的にゆうちょ銀行で通帳を作ると、通帳でもカードでもATMで操作できるようになります。
しかし「ゆうちょダイレクト+」では通帳が発行されなくなってしまうため、キャッシュカードを万が一紛失した場合にはお金を引き出すことができなくなります。
また、カードの再発行には手数料がかかるので、注意しましょう。
アプリがないのでログインが大変!
「ゆうちょダイレクト+」のログイン時には、13桁のお客様番号とログインパスワードが必要になります。
Webブラウザでお客様番号は自動的に入力されず、ログイン時には毎回13桁数字を入力しなければなりません。
他の銀行のアプリで簡単なログイン認証に慣れてしまった方にとって「ゆうちょダイレクト+」はかなり使いづらく感じてしまうでしょう。