【iPhone】スクリーンタイムのパスコード解除方法と裏ワザを徹底解説!
iPhoneなどのiOS端末に搭載されているスクリーンタイム機能でパスコードを設定した場合、スクリーンタイムの解除や設定内容を変更するには、パスコードを知っている人しか解除・変更できません。
例えば、「設定したパスコードを忘れてしまった」や「親がパスコードを設定した」といった理由で、スクリーンタイムを解除できなくなったとき、どうすればスクリーンタイムを解除できるでしょうか?
この記事では、iPhoneでスクリーンタイムを解除する方法や解除できないときの抜け道&裏ワザなどをご紹介します。
Contents[OPEN]
- 1【iPhone】スクリーンタイムを解除!抜け道の前に、基本の手順はこれ!
- 2【iPhone】スクリーンタイムを解除!まずはこの抜け道を試そう!
- 3【iPhone】スクリーンタイムを解除!抜け道はこれ!《初期化》
- 3.1「すべてのコンテンツと設定を消去」では初期化できない
- 3.2初期化前にiPhoneのバックアップを取ろう
- 3.3iTunesを使ってiPhoneを初期化しよう
- 3.4iCloudの「iPhoneを探す」でiPhoneを初期化しよう
- 4【iPhone】スクリーンタイムの抜け道&裏ワザ!
- 5【iPhone】スクリーンタイムを解除!ソフトを使う抜け道
- 5.1「iMyFone LockWiper」を使う
- 5.2「Wondershare Dr.Fone – iPhone画面ロック解除」を使う
- 5.3「PassFab – iPhone パスコード 解除」を使う
- 6スクリーンタイムを解除できないときはApple公式の方法や抜け道を試してみよう!
【iPhone】スクリーンタイムを解除!抜け道の前に、基本の手順はこれ!
まずは、Apple公式で紹介されている手順でスクリーンタイムを解除できるか試しましょう♪
iOS 13.4以降ならApple公式のスクリーンタイム解除方法を試そう
iOS 13.4以降がインストールされているiPhoneなら、スクリーンタイムのパスコードを忘れてしまっても、パスコードをリセットしてスクリーンタイムを解除できます。
これはAppleが公式で紹介している方法で、iPhone本体のみで簡単にリセット可能です。
iOS 13.3以前では、この方法でスクリーンタイムのパスコードをリセットできません。
以下の手順でiOSを最新バージョンへアップデートしてから試しましょう。
- 「設定」アプリを起動。
- 「一般」をタップ。
- 「ソフトウェア・アップデート」をタップ。
- 「ダウンロードとインストール」または「今すぐインストール」をタップ。
- iPhoneのパスコードを入力。
※iPhone 6以前の機種ではiOS 13.4以降へアップデートできないため、Apple公式の方法ではスクリーンタイムを解除できません。
スクリーンタイムの解除手順
iOS 13.4以降のiPhoneで、パスコードを忘れてスクリーンタイムを解除できない場合は、以下の手順でパスコードをリセットしていきます。
- 「設定」アプリを起動する
- 「スクリーンタイム」→「スクリーンタイム・パスコードを変更」→「スクリーンタイム・パスコード変更」をそれぞれタップする
- パスコード入力画面に表示されている「パスコードをお忘れですか?」をタップする
- 「スクリーンタイム・パスコードの復旧」画面でApple IDとパスワードを入力し「OK」をタップする
- 新たなスクリーンタイムのパスコードを設定し、確認の入力をする
「設定」アプリを起動します。
「スクリーンタイム」をタップしましょう。
「スクリーンタイム・パスコードを変更」をタップしてください。
もう一度「スクリーンタイム・パスコードを変更」をタップします。
パスコードの入力画面が表示されます。
「パスコードをお忘れですか?」をタップしましょう。
「スクリーンタイム・パスコードの復旧」の画面が表示されます。
Apple IDとパスワードを入力して「OK」をタップしてください。
新たなスクリーンタイム・パスコードを設定します。
確認のために、再び新たに使うスクリーンタイム・パスコードを入力しましょう。
これで、スクリーンタイム・パスコードのリセットは完了です。
あとは、「スクリーンタイムをオフにする」をタップして、再設定後のパスコードを入力すればスクリーンタイムを解除できます。
【iPhone】スクリーンタイムを解除!まずはこの抜け道を試そう!
Apple公式が紹介している方法でスクリーンタイムを解除できない場合、以下の2つの方法を試してください。
- 「日付と時刻」を変更する
- 使用制限中のアプリを再インストールする
「日付と時刻」を変更する
スクリーンタイムを解除する1つ目の方法は、「iPhoneの日付と時刻を、アプリの制限時間外に変更する」というものです。
例えば、YouTubeアプリを22時から翌朝の7時まで使えない設定にしていたとします。
そこで、iPhone自体の時刻を使用制限のかかっていない昼間などの時間へ手動で変更すると、本来はYouTubeアプリが使えない22時~翌朝7時の間でも使えるようにできるのです。
しかし、現在のiOSバージョンではこちらの抜け道が対策済みで、スクリーンタイムのパスコードが設定されている状態では「日付と時刻」を手動で変更できなくなっています。
対策前のiOSであれば、この方法でスクリーンタイムを解除できるか可能性があるかもしれません。
「日付と時刻」を手動で変更する手順
- 「設定」アプリを起動する
- 「一般」→「日付と時刻」をそれぞれタップする
- 「自動設定」をオフにする
- 「時間帯」の日付をタップし、制限のない時間帯へ変更する
「設定」アプリを起動します。
「一般」をタップしましょう。
「日付と時刻」をタップしてください。
「自動設定」のスイッチをオフにします。
「時間帯」の日付をタップして、制限のかかっていない時間帯へ手動で変更しましょう。