【iPhone】VPNとは?設定・接続・解除方法や必要性について検証!
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【デメリット】バッテリーの消費量が増える
iPhoneでVPNに接続する1つ目のデメリットは、「バッテリーの消費量が増える」という点です。
VPN接続ではデータを暗号化する処理が必要になるため、通常時と比べてバッテリーを消費しやすくなります。
特にスマホではバッテリーの消費が激しいため、特に外出先でVPN接続する場合はモバイルバッテリーを持ち歩くことをおすすめします。
【デメリット】接続が遅い・重いときがある
iPhoneでVPNに接続する2つ目のデメリットは、「接続が遅い・思いときがある」という点です。
VPN接続ではVPNサーバーを経由して通信を行いますが、以下の原因で通信速度が低下する場合があります。
- アクセスが集中していてサーバーに負荷がかかっている
- サーバーまでの距離が遠い
通信速度が遅いと動画がカクつきやすくなったり、容量が大きいデータを送受信する時に時間がかかったりするので注意しましょう。
【iPhone】VPNが接続できないときの対処法
iPhoneでVPNを設定したのに接続できない場合は、以下の対処法を試してみて下さい。
- ユーザー名・パスワードなどを確認
- VPNプロトコルを確認
- iPhoneを最新にアップデートする
- Wi-Fiへの再接続をする
- しばらく時間を空ける
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
ユーザー名・パスワードなどを確認
iPhoneでVPN接続できない場合は、まずユーザー名・パスワード・サーバー名などのVPNの接続情報が正しく設定されているか見直してみて下さい。
- 「設定」アプリを起動。
- 「一般」をタップ。
- 「VPNとデバイス管理」をタップ。
- 「VPN」をタップ。
- 編集したいVPNの「i」をタップ。
- 画面右上の「編集」をタップ。
VPNの接続情報の確認・変更が終わったら、画面右上の「完了」をタップして下さい。
VPNプロトコルを確認する
VPNサーバーのVPNプロトコルの種類と、iPhoneで設定されているVPNプロトコルの種類が一致しているかどうか確認しましょう。
VPNプロトコルの設定に誤りがあった場合は、VPNの接続情報を削除してから再度設定し直す必要があります。
iPhoneを最新にアップデートする
iPhoneに搭載されているソフトウェア(iOS)の問題が原因で、VPNなどのネットワーク設定・接続に不具合が生じる場合もあります。
iOSのバージョンが古い場合は、最新のバージョンにアップデートしてから再度VPN接続を試してみましょう。
iOSをアップデートする手順は以下の通りです。
- 「設定」アプリを起動。
- 「一般」をタップ。
- 「ソフトウェア・アップデート」をタップ。
- 「ダウンロードとインストール」または「今すぐインストール」をタップ。
- iPhoneのパスコードを入力。
参照:Appleサポート
アップデートが始まったら、終わるまでしばらく待ちましょう。
iPhoneが再起動してホーム画面が表示されたらアップデート完了です。