Apple Watchの電池の持ちを良くする使い方《通信環境》

次に取り上げるのは、｢通信環境｣でバッテリーの節約に役立つ設定です。

2つの設定を紹介します。

【iPhone】Bluetoothは常にオンにしよう

最初に紹介する設定は、｢Bluetooth｣です。

Apple WatchとiPhoneをペアリングするのに欠かせないのは、｢Wi-Fi｣と｢Bluetooth｣を｢ON｣に設定することです。

iPhoneがなくてもApple Watch単独で操作できる機能やアプリがあるので、｢Bluetooth｣を｢OFF｣に設定して不必要にバッテリーが消耗されるのを避けたいと皆さんも考えるかも知れません。

しかし、｢Bluetooth｣を｢OFF｣にするとApple WatchがiPhoneを探すようになるため、逆にバッテリーに負担をかける結果になります。

Apple Watch単独で利用できる機能やアプリの操作しかしない状況でも、｢Bluetooth｣はいつも｢ON｣に設定しましょう。

先ほどの｢設定｣画面に戻り、画面を下に向かってスクロールしてください。

表示されているメニューの中にある｢Bluetooth｣を選択しタップしてくだい。

｢Bluetooth｣画面になったら、画面を下に向かってスクロールしましょう。

｢Bluetooth｣を｢ON｣に設定しましょう。

機内モードをオンにする

iPhoneと同様にApple Watchにも｢機内モード｣機能があります。

｢機内モード｣機能を｢ON｣に設定すると、｢Wi-Fi｣｢Bluetooth｣｢GPS｣など、スマホに搭載されている無線通信はすべて遮断されます。

無線通信やデータ通信にはたくさんのバッテリーが必要なので電池の消耗は早くなります。

SNSアプリやメールアプリなどからの通知が特に必要でないなら、｢機内モード｣を｢ON｣に設定しバッテリーにかかる負担を減らしてみましょう。

｢設定｣画面に戻り、画面を下に向かってスクロールしてください。

表示されているメニューの中にある｢機内モード｣を選択しタップしてくだい。

｢機内モード｣を｢ON｣に設定しましょう。

Apple Watchの電池の持ちを良くする使い方《ディスプレイ》

次に取り上げるのは、Apple Watchの｢ディスプレイ｣でバッテリーを節約するのに役立つ設定です。

4つの設定を紹介します。

ディスプレイの明るさを調整する

Apple WatchやiPhoneなどのスマホ端末で、バッテリーの電力を最も多く消費するのがディスプレイです。

ディスプレイから放射される光が明るければ明るいほど、バッテリーの電力は消費されます。

少しでもバッテリーを長持ちさせるため、手動で明るさを抑えてみましょう。

｢設定｣画面に戻り、画面を下に向かってスクロールしてください。

表示されているメニューの中にある｢画面表示と明るさ｣を選択しタップしてくだい。

｢外観モード｣が画面の上部に表示され、その中にディスプレイの明るさを調整するためのレバーがあるので、左隅にある｢小さな光｣アイコンをタップしてディスプレイの明るさを落としましょう。

｢画面をスリープ解除｣をオフにして使う

Apple Watchはしばらく使っていないと｢スリープ｣状態になりますが、Apple Watchには画面の｢スリープ｣状態を解除する機能が付いています。

｢画面をスリープ解除｣と呼ばれる機能ですが、この機能が｢ON｣になっていると必要でない場合でも｢スリープ｣状態が解除され、不必要にバッテリーの電力が消費されるので｢OFF｣に設定してバッテリーを節約しましょう。

この設定は使用しているApple Watchによって若干の違いがあるので注意してください。

まずApple Watch Series 4を例にして説明します。

｢設定｣画面に戻り、先ほどの｢画面表示と明るさ｣を選択しタップしましょう。

｢画面表示と明るさ｣画面になったら、画面を下に向かってスクロールしてください。

メニューの中に｢スリープ解除｣があり、その中に｢手首を上げてスリープ解除｣｢Crownを上に回してスリープ解除｣｢オーディオAppを自動起動｣の3つが表示されているので、すべて｢OFF｣に設定しましょう。

Apple Watch Series 4よりも上位モデルの操作方法を以下にまとめるので参考にしてください。