【YouTube ショート ファンド】収益を受け取るときの注意点

「YouTube ショート ファンド」で収益を受け取るときは、以下の点に注意が必要です。

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

最低支払い基準額に達しないと支払いは行われない

「YouTube ショート ファンド」の報奨金は、申請してから翌月21日～26日の間に自分のチャンネルとリンクさせた「AdSenseアカウント」で選択した方法で支払いが行われます。

ですが、「AdSenseアカウント」の残高が「最低支払い基準額」に達していない場合は支払いが行われず、残高に保留されたままになります。

日本の最低支払い基準額は「8,000円」なので、残高が8,000円以上に達するまでは報奨金を現金化することはできません。

なお、「AdSenseアカウント」でYouTubeの収益を初めて受け取る場合は以下の手続きも必要になります。

毎月25日までに申請が必要

「YouTube ショート ファンド」の収益を受け取るためには、先ほども説明したように通知を受け取った月の25日までに申請手続きを完了させる必要があります。

申請手続きはYouTubeアプリ内の通知またはメールから行えます。

25日までに申請しないと、有効期限切れになって収益を受け取れなくなる可能性があるので、通知が届いたら早めに申請を行いましょう。

「YouTube ショート ファンド」は2023年に廃止される

今回「YouTube ショート ファンド」について解説してきましたが、実は2023年初頭に廃止されることが発表されています。

廃止後のショート動画の収益化についてですが、通常の動画と同様に「YouTubeパートナープログラム」へ加入すれば広告収益が得られるようになるとのことです。

「YouTubeパートナープログラム」に加入するには、以下の2つの条件を両方満たす必要があります。

しかし、2023年からは再生時間が稼ぎにくいショート動画メインのチャンネルでも加入しやすくするため、「過去90日間のショート動画の再生回数1,000万回以上」という条件が新しく追加されます。

総再生時間が4,000時間以上に達しなくても、チャンネル登録者1,000人以上かつショート動画の再生回数が1,000万回以上に達すれば、「YouTubeパートナープログラム」に申請することが可能になります。

YouTube のショート動画で収益化を目指してみよう！

「YouTube ショート ファンド」の対象者になれば、ショート動画でも収益をもらうことができます。

ショート動画は通常の動画と比べると収益はかなり少ないですが、スマホ1つで気軽に投稿できて再生回数も伸ばしやすいです。

YouTubeで動画投稿を始めたばかりの人、ショート動画でちょっとしたお小遣い稼ぎをしつつチャンネルを成長させたい人は、ぜひショート動画を投稿して収益化を目指してみてはいかがでしょうか？