iPhoneのパスワードを保存・確認する方法!自動入力のやり方も解説
iPhoneでオンラインサービスを利用する際、ログインを求められることがあります。
iPhoneでのパスワード入力は手間がかかるほか、パスワードを覚えることが大変と感じる方も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、パスワードの保存です。今回は、iPhoneのパスワードを保存する方法やパスワードを確認する方法について紹介します。
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パスワードの自動入力とは
iPhoneにおけるパスワードの自動入力とは、iPhoneでオンラインサービスを利用したり、Webサイトを閲覧したりする際、ログインを求められたときにIDやパスワードを自動で入力してくれる機能です。
パスワードの自動入力機能を活用すれば、入力の手間が省けるだけではなく、パスワードを自分で覚えておかなくてもスムーズにログインできるようになります。
パスワードを保存する方法
パスワードをiPhoneに保存する方法はいくつかあります。
ここからは、代表的な4つの方法について紹介します。
①iCloud キーチェーンを使う
iCloudキーチェーンは、Apple端末のiPadやMacと同期できるツールです。
保存されたデータは暗号化されるため、ユーザー本人でなければアクセスすることができません。
また、Appleの純正機能のため、安全性も高いといえます。
パスワードの保存方法は、iPhoneの設定アプリから「ユーザー名」を開き、「iCloud」を選択して「キーチェーン」をタップします。
その後、iCloudキーチェーンを有効にすると利用可能な状態となります。
②iPhoneのメモアプリを使う
iPhoneのメモアプリを使って、パスワードを管理することが可能です。
メモアプリは、iPhoneの純正アプリとして提供されているため、ダウンロードする必要がないほか、パソコンへのバックアップや編集も行えます。
ただし、保存したデータは暗号化されないため、メモアプリ自体にパスワードを設定しておくことをおすすめします。
また、パスワードはそのまま書くのではなく、第三者では分からない暗号や単語などで保存することも大切です。例えば、KZB(高校の受験番号)や、HBD(花子の誕生日)などの方法があります。
③Safariを使う
Safari(サファリ)とは、Appleで開発されているウェブブラウザです。
Safariでパスワードを保存するには、iPhoneの設定アプリから「safari」を選択して、「自動入力」をタップします。
その後、ユーザー名とパスワードを有効にすると利用可能です。
なお、「常に許可」の項目は、有効にしないことをおすすめします。セキュリティの観点から、IDやパスワードの保存を推奨しないサイトがあるためです。