【iPad】HDMIケーブルを接続しても映らない！《Windowsへの対処法》

ここからは、iPadとWindows搭載のPCをHDMIケーブルで接続したのに映らない場合の対処法をご紹介していきます。

OSが違うためHDMIケーブルだけでは映らない

iPadとWindowsをHDMIケーブルで接続すれば、iPadをWindowsのサブディスプレイとして使用したり、Windowsの画面をiPadにミラーリングしたりすることができます。

しかし、iPadとWindowsは搭載しているOSが異なるので、残念ながらHDMIケーブルで接続しただけでは映りません。

｢spacedesk｣をインストールして映そう！

Windowsの画面をiPadに映し出すには、iPadとWindowsの両方に｢spacedesk｣というアプリをインストールする必要があります。

iPad用のアプリはApp Storeから、Windows用のアプリは｢spacedesk｣の公式サイトから無料でインストールできます。

インストールが完了したら、iPadとWindowsと同じネットワークへ接続します。

次に、Windowsで｢spacedesk｣を起動して外部デバイスからの接続を受付けるように設定を変更します。

｢Status｣が｢ON｣に変われば、外部デバイスから接続できるようになります。

そうしたら、iPadで｢spacedesk｣を起動して、Windowsの画面をiPadへ映しましょう。

これで、選択したWindows の画面がiPadの画面にそのまま映し出されます。

映らないときはPCの｢マルチディスプレイ｣で｢検出｣をクリック

iPad の｢spacedesk｣に接続先のWindows が表示されない場合は、PCに一時的な不具合が生じており、iPadが外部ディスプレイとして検出できていない可能性があります。

この場合、Windowsのディスプレイの設定画面を開き｢マルチディスプレイ｣の｢検出｣をクリックして、iPadが認識されるか試してみましょう。

まずは、画面左下のスタートボタンをクリックします。

歯車アイコンをクリックしましょう。

設定画面を開いたら、｢システム｣をクリックしてください。

左サイドバーで｢ディスプレイ｣をクリックします。

｢マルチディスプレイ｣の｢検出｣をクリックしましょう。

通信環境などに問題がなければ、iPadが外部ディスプレイとして検出されます。

どうしても映らなければHDMIケーブル･変換アダプタを見直そう

｢マルチディスプレイ｣で｢検出｣をクリックしても、｢別のディスプレイは検出されませんでした｣と表示されてiPadが検出されない場合は、HDMIケーブルや変換アダプタに問題のある可能性が高いです。

ケーブルが断線している、純正以外の変換アダプタを使用している場合は、新品のケーブル･純正品の変換アダプタと交換してみてください。