治らなければAirPodsを修理に出そう

AirPodsが水に濡れたときの対処法をすべて試しても、AirPodsから音が出なかったり不具合が修正されなかったりしたら、AirPodsを修理に出す必要があります。

Apple Storeまたは正規プロバイダに郵送あるいは持ち込みで修理を依頼しましょう。

下記のリンクから修理の予約をしてください。

AirPodsにあるのは防水ではなく耐水性能！濡れたときのNG行動4つ

ここまで、AirPodsが水に濡れたときの適切な対処法を紹介しましたが、ユーザーの中には適切とは真逆の対処法を試した結果、かえって問題が悪化しAirPodsの復元ができなくなった人がいます。

そこで、AirPodsが水に濡れたときに絶対にやってはいけないNG行動を4つ紹介します。

ドライヤーの熱・高温な場所で乾かす

最初のNG行動は、濡れたAirPodsをドライヤーの熱や高温な場所で乾かすことです。

AirPodsに熱が強制的に加えられ周囲の温度が高くなると、AirPods内部で使用されている接着剤に悪影響が及びます。

AirPodsはとても繊細な精密機器なので、熱を不用意に加えて故障の原因を作らないようにしましょう。

AirPodsを振り水分を飛ばす

2つ目のNG行動は、水で濡れたAirPodsの水分を吹き飛ばすためにAirPodsを振り回すことです。

一見理にかなっているように聞こえますが、実際は水分が吹き飛ばされるどころか、AirPods内部にさらに水分が広がる結果になります。

AirPodsを充電する

3つ目のNG行動は、水に濡れた状態でAirPodsを充電することです。

AirPodsが濡れている状態で充電すると、通電してショートしたり、ときには発火したりしてとても危険なので、絶対にやらないようにしましょう。

AirPodsの動作確認をする

4つ目のNG行動は、AirPodsが水に濡れ状態で、AirPodsの動作確認をすることです。

この行為は濡れた状態で充電するのと同じで、通電や発火の危険があります。まずAirPodsを乾かすことに集中しましょう。