iPhoneのデータをiTunesにバックアップできない!原因&対処法は?
iPhoneに保存されているデータは、iTunesでバックアップを取っておくことができます。
しかし、何かしらの原因があって、iPhoneのデータをiTunesにバックアップできない場合があります。
そういった場面に直面した時、どのように対処すれば良いのでしょうか?
そこで今回は、iPhoneのデータをiTunesにバックアップできないときの原因や対処法をご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents[OPEN]
- 1iTunesでiPhoneをバックアップできないときに出る表示
- 2iTunesでiPhoneをバックアップできない原因
- 3iTunesでiPhoneをバックアップできないときの対処法
- 3.1パソコンとiPhoneを再起動してみる
- 3.2 iPhoneのOSとiTunesのバージョンを最新にする
- 3.3パソコンの空き容量を確保する
- 3.4古いバックアップデータを削除
- 3.5ケーブル口を差し替える
- 3.6iPhoneの言語設定を日本語に設定する
- 4iPhoneに保存したパスワードがバックアップできないときは…
- 5全て試してもiTunesのバックアップができないときは…
- 6iTunesでバックアップできない時は、原因にあった対処法を試してみよう
iTunesでiPhoneをバックアップできないときに出る表示
iTunesでiPhoneをバックアップできない時、iPhoneやiTunesの画面にエラーメッセージが表示されます。
なお、バックアップできない原因によってエラーメッセージが異なりますよ。
エラーメッセージの意味を理解して、それに合った対処法を実践していきましょう。
「十分な空き領域が使用できないため」
iTunesでiPhoneをバックアップしている途中に、「このコンピュータは十分な空き領域が使用できないため、iPhone”〇〇(iPhone名)”をバックアップできませんでした」というエラーメッセージが表示され、バックアップがとれないことがあります。
このエラーメッセージが表示された場合は、パソコンの容量が不足していてバックアップデータをパソコン内に保存できないのが原因です。そのため、以下の対処法を実践しましょう。
- 必要のないプログラムやアプリを削除する
- 写真、動画などのファイルを削除する
「iPhoneがコンピュータから取り外されたため」
iTunesでiPhoneをバックアップしている途中に、「iPhoneがコンピュータから取り外されたため、iPhone”〇〇(iPhone名)”をバックアップできませんでした」というエラーメッセージが表示され、バックアップが失敗してしまうこともあります。
このエラーメッセージが表示された場合は、
- USBケーブルが外れている
- USBケーブルが断線している
- パソコンのUSBポート、iPhoneのケーブルなどの接続部分に不具合がある
などの原因が考えられます。
そのため、USBケーブルが外れてしまっていないか、断線してしまっていないか、パソコンのUSBポートやiPhoneのケーブル接続部分が正常に作動しているかを確認してみて下さい。
「セッションが失敗したため」
iTunesでiPhoneをバックアップしている途中に、「セッションが失敗したため、iPhone”〇〇(iPhone名)”をバックアップできませんでした」というエラーメッセージが表示され、バックアップがとれないことがあります。
このエラーメッセージが表示された場合は、パソコンとiPhoneの間にデータ通信が無くなってしまい、一定時間が経過した後にタイムアウトしてしまうのが原因だと考えられます。
この場合は、iTunesのバージョンを最新のものにアップデートすれば改善されることが多いので、最新のiTunesにアップデートされているかどうか確認してみましょう。
それでも改善されない場合は、バックアップの最中に画面を時々クリックしたりすることで、タイムアウトを防いで下さい。
「iPhoneの設定が完了していないため」
iTunesでiPhoneをバックアップしている途中に、「iPhoneの設定が完了していないため、バックアップできませんでした」というエラーメッセージが表示されることもあります。
このエラーメッセージが表示された場合は、パソコンとiPhoneの言語設定が一致してないのが原因です。
そのため、パソコンとiPhoneが日本語に設定されているかどうか確認する必要があります。