「dマガジン」vs「楽天マガジン」!雑誌読み放題のおすすめを徹底比較
紙製雑誌は、新しいものが次々と発売されるので長く読むものではない上に、すぐに古い雑誌がたまってしまって処分が面倒だと感じたことはありませんか。
一昔前はコンビニや書店での立ち読みもできましたが、最近は付録付きで開けない状態で販売しているものも多いですし、何より立ち読みではゆっくりと読めないジレンマもあります。
これらの雑誌に関するちょっとしたストレスを解消してくれる画期的なサービスが「雑誌読み放題」です。
媒体によっても異なりますが、数百種類の雑誌を月額1,000円以下で好きなだけ読めちゃうんですよ。
電子書籍なので古雑誌がたまる心配もありません。
ですがいったい「どれを選ぶのが一番いいの?」と迷ってしまう方も多いはず。
そこでこの記事では、雑誌読み放題の中でも特に人気の高い「dマガジン」と「楽天マガジン」の2種類に絞って、それぞれのメリットを紹介していきます。
2つのサービスの比較もしていますので、是非参考にしてくださいね。
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「dマガジン」?「楽天マガジン」?雑誌読み放題の選び方
雑誌読み放題にはさまざまな種類がありますが、中でも人気が高いのが「dマガジン」と「楽天マガジン」です。
dマガジンは株式会社NTTドコモが、楽天マガジンは楽天株式会社が運営をしています。
詳しいサービスや違いについては後ほど紹介しますが、まずは雑誌読み放題サービスの基本的な選び方についてみていきましょう。
自分にとってお得な方を選ぶ
雑誌読み放題サービスに限らず、多くの方できるだけお得に利用したいと考えるはず。
そのためには自分に合ったものを選ぶのが一番なので、金額面や雑誌の読み方に注目して選ぶようにしましょう。
まず気になるのが金額です。
記事の後半でも詳しく紹介しますが、dマガジンは月額440円(税込)で、楽天マガジンは月額418円(税込)です。
これだけ見ると楽天マガジンの方が月に約20円、12ヵ月に換算すると240円お得だとわかります。
さらに楽天マガジンには年契約プランも用意されており、年契約の場合は年額3,960円(税込)です。
dマガジンには年契約がないので1年間にかかる費用は5,280円となります。
こう比較すると年間約1,300円の差が生じてしまうんですね。
金額だけ見ると楽天マガジンの方がお得な気がしますが、読める雑誌数は両方とも500誌を超えています。
特にdマガジンは別冊付録が多数掲載されていたり、機能が使いやすいメリットも。
金額だけにとらわれず、それぞれの特徴を把握した上で、自分にとってお得なサービスを選ぶ必要があります。
読みたい雑誌があるか
金額や雑誌数と共に注目したいのが、読みたい雑誌が多いサービスを選ぶこと。
雑誌読み放題サービスにはかなりの種類がありますが、それぞれ強みとしている雑誌のジャンルが異なります。
今回紹介している2つのサービスに注目して、共通ジャンルとそれぞれの独自ジャンルを見ていきましょう。
まず、どちらにも共通するジャンルは以下の通りです。
POINT
- ファッション(男性・女性)
- ライフスタイル(男性・女性)
- グルメ・トラベル
- 旅行ガイド
- 週刊誌
- ビジネス雑誌
続いて、dマガジンの強みであるジャンルはこちら。
POINT
- 国際
- 車
- 健康
- エンタメ
楽天マガジン特有のジャンルはこちらです。
POINT
- 経済
- アウトドア
- ガジェット
- インテリア
特に車関連雑誌やインテリア雑誌などは、興味がある人は少ないものの、興味がある人にとってはできるだけ深い情報を入手したい分野ですよね。
自分の趣味や欲しい情報を考えた上で、読みたいジャンルがあるものを選ぶと良いでしょう。
検索機能の使いやすさ
機能についても記事の後半で画像付きで紹介していますが、今回の2つのサービスでは、それぞれに使いやすい機能と使いづらい機能があります。
例えば「記事から選ぶ」機能に注目してみると、dマガジンの方が記事の表示サイズが見やすく、使いやすい傾向にあります。
しかし、「雑誌の検索」機能に注目してみると、楽天マガジンは雑誌名検索と記事内キーワード検索が使い分けできるので、自分の欲しい情報が掲載されている可能性の高い雑誌をうまく探し出してくれる特徴があるのです。
以上のことから、読みたい雑誌や欲しい情報が明確な方には楽天マガジンが、逆に、雑誌の内容を見つつ読みたい雑誌を選びたい方にはdマガジンがおすすめと言えます。
自分のタイプを踏まえたうえで選び分けできるといいですね。
無料お試ししてみる
dマガジンと楽天マガジンは、いずれも登録前の未契約者試し読みが利用できます。
読める雑誌数やページ数には限りがありますが、それぞれの使いやすさを体験できるので、どんどん利用しましょう。
また、2021年1月時点では、どちらのサービスも31日間無料体験を実施しています。
無料期間内に退会すれば料金は不要なので、一度試しに登録してみるのもおすすめです。
実際に使うことで、使いやすさや自分の欲しい情報が得られるかどうかを体験できます。