【Android】バックグラウンドのアプリや通信を確認/終了する方法
Androidスマホを買ったばかりのころはすいすい動いて快適だったのに、近頃はなんだか動きが重いしアプリや電源が勝手に落ちるし調子が悪い、と困っている人はいませんか?
そんなあなたに是非とも知ってほしいのが「バックグラウンド処理」についてです。
Androidなどのスマホは表面の画面だけではなく、バックグラウンドでいろいろな動作をしています。
それらを整理することで一気に動作が快適になるかもしれません。
そんなテクニックを紹介します!
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【Android】バックグラウンドで起動しているアプリとは?
Androidスマホのブラウザでいろいろなサイトを閲覧してみたり、ゲームをプレイしていると、それ以外の動作が重くなります。
それと同じように、スマホの動作が重いというのは、スマホがなにかをしているから重いと感じるわけです。
長く使っているとスマホにインストールしているアプリは増えていき、それにともなってバックグラウンドで動いているアプリも増えていきます。
具体的にどういうことがスマホの中で起こっているのでしょうか?
スマホの電源やアプリそのものが落ちる原因や、スマホの動作が重い原因を知っておきましょう。
バックグラウンドとは?
バックグラウンドとは、表面上のスマホの操作画面で表示されている処理のことではありません。
表面には見えないところで行われている処理のことを「バックグラウンド処理」と呼んでいます。
たとえば、普段使っているアプリの新しいデータを確認する処理などは基本的にバックグラウンドで処理が行われます。
ほかにも、操作中のアプリと同時に、クラウドサービスなどに同時で保存を行うような処理もバックグラウンドで行われます。
また、使用しているスマホのOSバージョンを確認したり、なにかの通知を読み込んで表示させるような処理もバックグラウンドで行われる処理なのです。
つまり、直接指示している処理とは別に、付随する「見えない部分の処理」のことをバックグラウンド処理と呼びます。
常駐アプリとは?
アプリにはタップしてはじめて動き始めるものと、常に動き続けているものの二種類があります。
「常駐アプリ」というのはその「常に動き続けているアプリ」のことを指します。
常駐アプリのなかでももっとも代表的なものといえば、「辞書アプリ」が挙げられます。
Androidのスマホでは、言語設定などの項目を変更したりするときによく使うアプリです。
文字の入力方法や辞書情報の編集を行うだけでなく、キーボードそのものの入力全般に関わるアプリとなっています。
いつでもすぐにUIを表示できるように起動し続けておく必要があるので、システム上に常駐するアプリになるのです。
こうしたアプリは無数にあり、さまざまなアプリがAndroidのスマホをより使いやすくするためにリリースされているわけです。
放置していると動作が重くなる・突然アプリが落ちることも
アプリを動かすためには、スマホの容量を一定量必要とします。
簡単にいえば、机の上に何かを広げている状態です。
たくさんのアプリを広げられるスペースは机の広さと同じで、当然ですが机が狭ければあまり広げられません。
広げられなくなったアプリはどうなるのかというと、落ちてしまったり、スマホそのものが動かなくなってしまいます。
場合によってはアプリがクラッシュしてしまうこともあるので、そのような状況を作ってしまうこと自体が良くありません。
また、オンライン情報の送受信を頻繁に行うような常駐アプリも、スマホの動作を著しく制限してしまう原因になることがあります。
動画が重い、まともに再生できないといった場合は、通信系に負荷を掛けているアプリを制限することで改善できます。