【Gmail】意外と簡単!アーカイブを解除して元に戻す方法
たくさんのメールが受信トレイに溜まってしまうのが嫌で「アーカイブ」機能を利用している方も多いのではないでしょうか?
アーカーイブは、「メールは削除はしたくないけど、受信トレイに表示し続けたくない時」などにとても便利な機能ですよね。
ですが、メールを元に戻したい時はどうしたらいいのか疑問に思う方もいるでしょう。
今回の記事では、Gmailの「アーカイブ」を元に戻す手順を詳しくご説明します!
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【Gmail】アーカイブを元に戻す前に!知っておきたいこと
最初に、アーカイブの基礎知識をご紹介します!
アーカイブって?
そもそも「アーカイブ」とは、「何かを保存(保管)する」という意味があります。
特に、「今は使わないけど後々使うもの」に使われる言葉です。
そんな機能がGmailにもあり、トレイにあるメールを「アーカイブ」すると、受信トレイから他の保管場所に移動させてメール一覧から消すことができます。
大量にメールがあって邪魔だったり整理したい時に使えるため、多くのユーザーが使っているのではないでしょうか。
そして「アーカイブ」は、ゴミ箱に入れた時のように削除される訳ではなく、また元に戻してメールを読むことができるため安心して使えるのも特徴です。
アーカイブは保存される
アーカイブしたメールは、メール一覧からは消えますが他の場所で保存されます。
そのため、手順を踏んで呼び出せばいつでも読むことができます。
検索ボックスで検索可能
アーカイブしたメールは、Gmailの画面上にある「メールを検索」から探すことができます。
この時、全てのメールアドレスや差出人の名前を入れる必要はなく、最初の数文字を入力するだけでオートコンプリート機能が予測をしてくれるので、簡単に探し出すことができます。
また、下記でご紹介する「演算子」を利用することで更に細かい検索も可能です。
※【オートコンプリート】文字入力の補助機能で、先頭の数文字を入力すると推測される入力候補を表示してくれます。
また、検索ボックスの右端に表示されている▼から詳しい内容を指定して検索できます。
ここでも全てを入力する必要はなく、自分が分かっている数文字のみを入力するだけでOKです。
添付ファイル付きメールのみ検索可能
添付ファイルありのメールを見つけたい場合は、「添付ファイルあり」にチェックを入れ「検索」をすると、添付ファイルがあるメールのみが表示されます。
添付されたファイルを探すときにはとても便利です。
期間や日付指定で検索可能
「検索する前後期間」を選択することで、期間や日付を指定して検索できます。
「1日」「3日」「1週間」「2週間」「1カ月」「2カ月」「6カ月」「1年」が選択可能です。
カレンダーで曜日を見ながら日付指定もできます。
「-in:inbox」など演算子を活用すると見つけやすい
「検索演算子(Search operators)」は、更に細かい検索をしたい時や、範囲の絞り込みなどをする時に使える検索コマンドのようなものです。
検索ボックスに入力して使用します。
送信者指定 | from: |
---|---|
受信者指定 | to: |
返信先指定 | replyto: |
Cc/Bcc 受信者指定 | cc: bcc: |
件名に含まれる単語指定 | subject: |
除外するキーワード指定 | – |
条件に一致するメール | OR または { } |
すべてのメールを検索 | in:anywhere |
アーカイブされたメールを表示 | -in:inbox/-in:trash/-in:spam |
添付ファイルのあるメール | has:attachment |
添付ファイルの名前 | filename: |
ラベルで検索 | label: |
サイズで検索(単位はバイト) | size:(size:2MB) |
例えば、「from:K」と検索ボックスに入力すると、送信者に「K」という文字を含むメールが表示されます。
「replyto:M」と入力すると、返信先に「M」を含むメールが表示されます。
もちろん、一文字でなくても、「from:佐藤」「from:info」「from:重要」など、どんな文字でも検索することが可能です。
演算子を使って検索がしたい方は、「:」の後に必要な文字を入力して検索してくださいね。