それどこまで現実? 妄想が激しい血液型ランキング
「こうなったらいいな」とか「もしこうなったらどうしよう」なんて妄想のひとつやふたつ、誰でもするものです。
しかし問題はその程度。妄想が行きすぎると、うっかり口にしてしまって周囲をドン引きさせる……なんてこともありそうです。
妄想のままに突っ走るか、脳内にとどめておくべきかのブレーキもまた人それぞれ。
そこで、血液型別に「妄想力の激しさ」をランキング形式にしてみました。あの人の頭の中身をちょっとだけのぞき見できるかも!?
1位 B型
基本的に一点集中型のB型さんは、これだと思った事に夢中になるので妄想力もナンバーワン。
頭の中に他人が侵し難い“お花畑領域”を持っていて、恋をすれば脳内で好きな人とのあんな事やこんな事をドラマ仕立てに妄想してしまうのです。
仕事では職場のヒーローとなり、やがて業界の第一人者となって某ドキュメンタリー番組に出演している自分をテーマソング付きでイメージ……というのは大げさですが、この妄想が、B型さんの物事をガンガン推し進めていく原動力にもなっているんですね。
常に成功や幸運をイメージしているので引き寄せ力が強い、とも言えます。
それなりに現実を見る能力もあるので妄想のままに無茶苦茶な行動を起こしたりはしませんが、頭の中で「こうなるに違いない!」というイメージが出来上がっているために、突拍子もない方向に飛び出していってしまったり、勘違いや思い込みで周囲を振り回しちゃう事もあるのが、B型さんの玉にキズかもしれません。
2位 AB型
知的なうえにクールなので妄想とはまったく縁がないように見えるAB型さんですが、意外にもロマンティックな物事が大好きで、脳内で自分の物語を紡ぎ出しているようなところがあります。
妄想と現実の区別をはっきりとつけているので決して表には出しませんが、一人になるとイマジネーションの世界に没頭し、傷付いたときなどはそこで心を癒していたりします。
特徴的なのは、状況が変わるごとに妄想の内容も変化していく事。ひとつのシチュエーションにこだわらないので、頭の中にはさまざまなパターンの妄想が出来上がっていることでしょう。また意外と被害妄想が激しく、悲劇のヒロインになりきっている傾向も。
マイナス思考でカタルシスを得る、ちょいとMっぽいところもあるのです。
3位 A型
妄想というよりも、取り越し苦労が多いのがA型さん。まだ起こってもいないトラブルを予想し「こうならないためにあらかじめこうしよう」「こんな展開になったらどう言おう」などと先の事をあれこれ考えてしまうんです。
そのため、ひとつの物事に取り組むのにものすごい思考エネルギーを消耗してしまう傾向にあります。
A型さんの脳内をのぞき見ることができれば、周りの人は「こんなに考えていたら疲れるだろうに……」と気の毒がるやら呆れるやら、といった感じになりますが、本人にしてみたらそれが当たり前なので、その疲れにはあまり気付いていません。
そして、そうした先回りする想像力=妄想が、思いやりあふれる言動や他人を慮り自制する忍耐力、時に優柔不断さというA型さんの特性を作り上げている要因でもあります。
4位 O型
根っからのヒーロー・ヒロイン気質なので、あれこれ妄想しているかと思いきや、意外と現実をしっかり見ているO型さん。
確かに、あらゆる状況に一喜一憂し自分で盛り上がる事ができるO型さんを見ていると、妄想より現実の方がずっと面白そうです。
周囲とのバランスを大事にする傾向があるので、あまり自分のことに構っていられないというのもあるでしょうか。
その一方で、意外と神経が細かく「言いすぎちゃったかな」とか「あんな事しなければよかったかも」などと自分の言動を反省し、周りに自分がどう思われているのか、いらぬ妄想……いや心配をするような繊細さも持ち合わせています。
とはいえ、ポジティブな妄想……つまり成功するイメージをしたら、それを実現してしまうのがO型さん。若いうちはアイドルとの恋を想像して大いに楽しむ、なんて事もありますが、年齢を重ねるうちに現実の方が楽しくなってしまうみたいですよ。
いかがでしたか?
妄想力は想像力であり、人生の創造力でもあります。
そう考えると、頭の中身を上手に表現していけたら、紆余曲折(うよきょくせつ)はありつつも、妄想力をたくましくすれば何だかんだと願った方に進んでいくのではないか……なんて、筆者も妄想するのでした。
皆さんも現実を充実させつつ、妄想で癒されたりイマジネーションを鍛えたり、あるいは夢を叶える原動力にしてみるなど、自分なりの妄想を楽しんでみてはいかがでしょうか?
ライター/WriterPalm45