【一度やれば簡単!】iTunesのバックアップ場所を変更する方法
WindowsのPCにiPhoneなどを接続すると、iTunesで自動的にバックアップが行われます。
ただし、このファイルは意外と容量が大きく、ドライブを圧迫してしまうという事態がたびたび発生してしまいます。
そこでおすすめなのが、iTunesのバックアップファイルの場所の変更です。
デフォルトのCドライブ以外の場所に保存できるようにすれば、容量不足問題を解決できるでしょう。
今回は、iTunesのバックアップ場所を変更する方法についてご紹介します。
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【iTunes】バックアップの場所を変更する前に知っておきたいこと
Windowsで設定を変える前に、まずはいくつか知っておきたいことがあります。
そもそもバックアップ用のファイルはどこに保存されるのか、そして保存先を変更するとはどんな行為を指すのかなど、知っておくとデータの管理に役立ってくれるでしょう。
最初に、iTunesのバックアップ場所を変更する前に知っておきたいことについて詳しく見ていきます。
バックアップの基本の保存先はCドライブ
iTunesの復元用ファイルは、デフォルトでは自動的にCドライブに保存されます。
Cドライブは、OSやアプリケーションファイルがインストールされているドライブですよね。
また、iTunesを起動するためのファイルなども、特に設定をしなければCドライブにインストールされています。
他のアプリケーションも、デフォルトのインストール先はCドライブです。
色々なアプリケーションをインストールすれば、それだけPCの使い勝手は格段に上がります。
ただし、容量が少なくなってしまうと動作が遅くなってしまうなどの弊害が発生する可能性もあるのです。
そのため、OSがインストールされているドライブの容量は、可能な限り空けておくことをおすすめします。
「変更」=「Dドライブや外付けHDDに移動する」ことになる
iTunesの復元用ファイルの保存場所を変えるということは、CドライブからDドライブなどの他のドライブに変更するということです。
Cドライブ内の別のフォルダに移動することも「変更」と言えなくもないですが、実行するメリットがほとんどないのでおすすめはできません。
ただし、Dドライブや外付けの媒体を保存先に選ぶと、それなりにメリットを得られます。
また、移動させる場合は別ドライブの容量を確保しておく必要があります。
変更は簡単ではないができることはできる
iTunesの復元用ファイルの保存先を変更する際のデメリットは、若干操作が面倒であることです。
特に、コマンドを直接入力して実行する必要があるというのは、慣れない人には辛いところです。
ただし、慣れてしまえばそれほど難しい手順はありません。
データの復元に対する意識が高まるほか、普段縁のない作業ができるので、PCに対する知識も少し高まったりしますよ。