DropboxとOneDriveを同期したい!活用法やおすすめソフトを紹介
みなさん、大事なファイルはきちんとバックアップしていますか?
バックアップをするのにおすすめなのが、クラウド上にファイルを保管することができるオンラインストレージサービスです。
今回は、「Dropbox」と「OneDrive」を使ったPCの同期の方法や活用方法、さらに2つのオンラインストレージ間を同期をするうえでおすすめのソフトについて紹介します。
Contents[OPEN]
- 1DropboxとOneDriveを同期させる前に
- 2DropboxとOneDriveを同期させるメリット
- 2.1DropboxとOneDriveのいいとこ取りができちゃう
- 2.2DropboxとOneDriveを内容によって使い分けできる
- 2.3相手がDropboxとOneDriveどちらのユーザーでも対応できる
- 2.4どちらかのデータが消えたときの保険になる
- 3まずはDropboxとOneDriveにPCのデータを同期!
- 4DropboxとOneDriveを同期させるおすすめソフト
- 5DropboxとOneDriveを同期できれば移行もカンタン!
- 6クラウドストレージサービスを同期させて、安全にバックアップしよう!
DropboxとOneDriveを同期させる前に
まずは、今回紹介するオンラインストレージサービスである「Dropbox」と「OneDrive」について解説していきます。
Dropboxとは?みんな使ってる理由はコレ!
Dropboxは、アメリカのDropbox,Inc.が提供しているオンラインストレージサービスです。
2007年にサービスを開始した、かなり老舗のサービスになります。
無料で2GB、月々1,500円のPlusプランでは2,000GB(2TB)まで使うことができます。
さらに、1台のPCを自動的にバックアップする、月々750円のBackupというプランもあります。
Dropboxは、複数人での作業で使われることを得意としています。
共有フォルダや最近更新されたファイルなどを確認できるほか、タイムライン、タスク、表を使うことでプロジェクト管理に役立つ「Paper」といった補助ツールが用意されています。
さらに、うっかり削除してしまったファイルは最長で30日間復元することができます。
複数人でも個人での利用でも、あとから復元できるのはうれしいですよね!
Dropboxにはちょっと惜しい点も
DropBoxは、OneDriveと比べてみても無料で使えるストレージがちょっと少なめなのが惜しい点です。
スマホの写真を保存しておくといった使い方では、2GBはすぐにいっぱいになってしまうでしょう。
Dropboxだけだとどうしてもすぐにストレージを使い果たしてしまうと思うので、複数のストレージサービスに分けて保存するといった工夫が必要かもしれません。
OneDriveとは?根強い人気があるよ
OneDriveは、Windowsでおなじみのマイクロソフトが提供するオンラインストレージサービスです。
旧名称であるMicrosoft SkyDriveからだと2007年からサービスが開始されており、こちらも人気のサービスです。
無料で5GB、月々229円のMicrosoft 365 Basicプランでは100GBまで使うことができます。
OneDriveは、普段からOfficeソフトを使っている人におすすめです。
Microsoft 365 Personalというプランが用意されていて、年間12,984円でOneDriveのストレージが1TB分と、WordやExcel、PowerPointといったOfficeソフトが一式ついてきます。
もちろん、写真やOffice以外のソフトで作成したドキュメントも保存することができます。
Windows以外のOSからも使用できるので、Macやスマホからでも便利に使うことも可能です。
OneDriveの弱点って?
OneDriveの弱点としては、officeが必要ない人にとってはストレージ量を増やしづらい点が挙げられます。
OneDriveには、ストレージ量だけを増やすプランがMicrosoft 365プランしかありません。
これは1つしか購入することができず、複数購入して100GBずつ増やすというようなことはできません。
PCのバックアップ手段としてオンラインストレージサービスを使っていると、100GBなんて結構すぐ使い切ってしまうでしょう。
また、Officeがついてくる分ちょっと割高です。
オンラインストレージとしてだけ使いたいのであれば、他のサービスを選んだ方がいいでしょう。