iTunesの使い方《プレイリスト編》

楽曲はCDからの取り込みやiTunesで購入といった方法から増やすことができます。

しかし、曲数が増えると困るのが、聴きたい曲がすぐに見つからない問題です。

自分の好きな曲はプレイリストを使って整理すると、すぐに見つけることができて便利ですよ。

ここからは、プレイリストの使い方を見ていきましょう。

新規プレイリストを作成する

まずは、新しいプレイリストを作る方法です。

「ミュージックプレイリスト」の文字の上で右クリックするとメニューが表示されるので、「新規プレイリスト」を選択しましょう。

新しいプレイリストが作成され、プレイリスト名を入力できるようになります。

自分の好きなプレイリスト名を入力して、Enterキーを押せば、新規プレイリストは完成です。

プレイリストに曲を追加する

プレイリストに曲を追加しましょう。

曲一覧を開いて、追加したい曲の上で右クリックします。

「プレイリストに追加」へマウスのカーソルをあわせると、横にプレイリスト一覧が表示されるので、曲を入れたいプレイリストを選択しましょう。

これで、プレイリストへ曲を追加できました。

右クリックでの方法以外にも、ドラッグ＆ドロップで追加する方法があります。

曲一覧から追加したい曲を選び、ドラッグしながらプレイリストの上に持っていってドロップしましょう。

多くの曲をプレイリストへ追加したい時に便利ですよ。

スマートプレイリストを作成する

スマートプレイリストとは、取り込んだ曲から条件に合った曲のみを選んでプレイリストを作成してくれるものです。

アーティスト名やアルバム名だけでなく、再生数を基準にソートできるので、よく聞く曲やあまり聞かない曲のプレイリストを作ることができますよ。

まず「ファイル」→「新規」→「スマートプレイリスト」をそれぞれクリックします。

スマートプレイリストの条件指定画面が表示されるので、希望の条件を設定すれば、希望に合ったプレイリストを作成できます。

あるアーティストの曲と、全ての曲の中で再生数が10回を超える曲のみのスマートプレイリストを作成してみましょう。

1つ目の条件に「アーティスト名」を、2つ目の条件に「再生数が10回より大きい」を選択します。

そして、赤枠上部には「次のいずれかの条件に一致」を選択。

条件指定が完了したら「OK」を選んでください。

条件に当てはまった楽曲のみのプレイリストが完成しました。

最後にプレイリスト名を入力すれば、完成です。

プレイリストからCDを作成する

iTunesに取り込んだ曲でCDを作りたい場合にプレイリストを活用すると便利です。

事前にCD作成用のプレイリストを作っておけば、プレイリストの楽曲データをCDへ移せます。

まずは、事前に作っておいたCD作成用プレイリストの上で右クリック。「プレイリストからディスクを作成」を選択しましょう。

するとディスク作成に関する設定ウィンドウが表示されます。

CDの種類など選択できますが、初期設定でOKなのでそのまま「ディスク作成」をクリックしましょう。

あとは、ディスクへのデータ移行が完了するのを待つだけです。

Genius

Geniusは、ユーザーが許可した場合に限り、ライブラリのデータ（再生履歴やプレイリストなどに関する情報など）をもとに、iTunesの中から相性の良い楽曲を見つけてくれる機能です。

Genius機能を使うには、まずGenius機能を許可しましょう。

まだGenius機能を許可していない場合、iTunes左側のメニューバーに「Genius」の文字があるのでクリックします。

すると、Geniusの紹介画面が表示されるので、右下の「Genius機能をオンにする」を選択してください。

Genius機能をオンにしたら、Geniusプレイリストを作成してみましょう。

まずは、基準にする曲を1曲選びます。

基準にする曲を選んだ状態で、「ファイル」→「新規」→「Geniusプレイリスト」をそれぞれクリックします。

すると、基準にした曲を基に、好みに合わせた曲をiTunesが選んでくれます。

プレイリスト名は基準となった曲名になっていますが、変更可能です。