【iTunes】初心者でも大丈夫!使い方を徹底解説♪
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iTunesの使い方《バックアップ・同期編》
iTunesでは端末のバックアップや同期もできます。
バックアップと同期の違いは、次の通りです。
バックアップと同期の違い
- バックアップ:iPhoneのデータをパソコンに残しておくこと
- 同期:iTunesのデータとiPhoneのデータを同じにすること
それぞれの手順をチェックしましょう!
iOS端末のバックアップ
まずは、iPhoneやiPadなどのiOS端末のバックアップです。
- パソコンとiOS端末をケーブルで接続する。
- iTunesの「概要」→「このコンピュータ」へ✓を入れ、「今すぐバックアップ」を選択する。
- 暗号化するか選択する。
- iOS端末でパスコードを入力する。
パソコンとiOS端末をUSBケーブルで接続すると、iTunesで端末に関する情報を閲覧できます。
「概要」のページを開き「このコンピュータ」へチェックを入れた状態で「今すぐバックアップ」を選択しましょう。
バックアップを暗号化するかの確認画面が表示されます。
バックアップを暗号化しないと機密データと呼ばれる部分をバックアップできないので、暗号化がオススメです。
パスワードを暗号化する場合は、パスワード入力画面が表示されます。
任意のパスワードを入力して「パスワードの設定」を選びましょう。
次にiOS端末側の操作です。
接続しているパソコンが本当に信頼できるのかを確かめるために、iOS端末のパスコードの入力を要求されます。
自分で決めたiPhoneやiPadのパスコードを入力しましょう。
これでiOS端末のバックアップは完了です。
手順はとても簡単なので、定期的にバックアップを取りましょう。
iOS端末の同期
同期とは「iTunesのデータとiOS端末のデータを同じ状態にすること」です。
つまり、iTunesの内容をiPhoneやiPadへ上書きします。
- パソコンとiOS端末をケーブルで接続する。
- 「ミュージック」→「ミュージックを同期」をそれぞれ選択する。
- 同期したいコンテンツを選択し、「同期」をクリックする。
ここでは、音楽データを同期する方法を見ていきましょう。
バックアップと同様に、パソコンとiOS端末をUSBケーブルで接続します。
その後「ミュージック」→「ミュージックを同期」の順に選択しましょう。
画面中央に同期する音楽データの選択画面が表示されます。
全て選択すればすべての音楽データを端末に同期できますが、容量不足が心配な方は、よく聞く曲やプレイリストのみ同期することも可能です。
iOS端末に同期する曲を選択したら「同期」をクリックしてください。
あとは、同期の完了を待つだけでOKです。
iTunesの使い方《ファミリー編》
iTunesには、家族やカップルで音楽データを共有したり、子どもの課金や閲覧を管理する機能も搭載されています。
ここからはファミリー編として、以下の2つを紹介します。
iTunesの使い方【ファミリー】
- ペアレンタルコントロール
- ホームシェアリング
聞きなれない用語かもしれませんが、知っておくととても便利な機能なので、この機会にマスターしましょう!
ペアレンタルコントロール
「ペアレンタルコントロール」は、子どもが使う情報通信機器(スマホやパソコンなど)を管理・制限する機能のことです。
子どものスマホで見られる情報を制限することで、間違った課金や教育上良くない情報に触れることを制限できます。
- iOS端末で「設定」アプリを開く。
- 「スクリーンタイム」→「スクリーンタイムをオンにする」→「コンテンツとプライバシーの制限」をそれぞれタップする。
- 「コンテンツとプライバシーの制限」をタップする。
- 「インストール」や「App課金」をタップして「不許可」へ変更する。
さっそく設定方法を紹介します。まずはiOS端末で「設定」アプリを開きましょう。
「スクリーンタイム」をタップします。
「スクリーンタイムをオンにする」を選択。
以下の画面が表示されるので、「コンテンツとプライバシーの制限」を選びます。
「コンテンツとプライバシーの制限」の右にあるボタンが緑であればONの状態、グレーであればOFFの状態です。
ここをタップすると詳細を設定できます。
iTunesの利用を制限したい場合は「インストール」や「App内課金」についての設定を変更しておけば安心です。
ホームシェアリング
自分のお気に入りの曲を見つけた時に、親しい人と共有したい気持ちになりますよね?
そんな時に便利なのがホームシェアリング機能です。
ホームシェアリングとは、Wi-Fiで接続されているコンピュータやiPhoneでメディアを共有できる機能のこと。最大5台まで共有ができます。
- パソコンでiTunesを起動し、「ファイル」→「ホームシェアリング」→「ホームシェアリングをオンにする」をそれぞれ選択する。
- Apple IDとパスワードを入力して「ホームシェアリングをオンにする」→「OK」をそれぞれクリックする。
- iOS端末で「設定」アプリを開く。
- 「ミュージック」→ホームシェアリングの項目にある「サインイン」→をそれぞれタップし、Apple IDとパスワードを入力する。
ホームシェアリングを使うには、まずはパソコン側で設定が必要です。
iTunesを開いて「ファイル」→「ホームシェアリング」→「ホームシェアリングをオンにする」をそれぞれ選択します。
AppleIDとパスワードを入力します。
そして「ホームシェアリングをオンにする」を選択してください。
「ホームシェアリングが有効になりました。」とメッセージが表示されたら完了です。
「OK」をクリックしてウィンドウを閉じましょう。
次に、ホームシェアリングを受け取る側のiOS端末を操作します。
今回はiPhoneでの手順を見ていきましょう。
ホーム画面の「設定」アプリを開きます。
「ミュージック」を選びましょう。
画面下部の「ホームシェアリング」にある「サインイン」をタップし、AppleIDやパスワードを入力してください。
これでシェア完了です。
試しにミュージックを開いてみると、以下のように「ホームシェアリング」という項目が追加されています。
この機能は同じWi-Fi環境内のみでの利用可能です。
家族やカップルで同じ情報を共有したい時などにぜひ活用してくださいね。