iPhone用プロジェクターの接続方法を解説!「映える」楽しみ方も!
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バッテリー容量
プロジェクターを使う場所や場面によっては、コンセントから電源を供給できない可能性も考えられます。
そのため、内蔵されているバッテリー容量の大きさをしっかりと押さえておきましょう。
バッテリー容量は、「〇〇mAh」と数字で表されていて、数字が大きくなるほどバッテリー容量が大きいことを示しています。
バッテリーの容量が大きければ大きいほど長時間映し出せますが、本体サイズが重くなるので持ち運びに不便です。
逆にバッテリーの容量が少なければ、画面を映し出せる時間も短くなります。
その分本体のサイズもコンパクトで軽量になるので、持ち運びには非常に便利。
なので、稼働時間の長さと使い勝手のバランスが取れたプロジェクターを選ぶようにしましょう。
また動画やゲーム画面をスクリーンに映し出すなら、少なくとも3時間程度はバッテリーが持続するものを選んだ方が良いでしょう。
投影距離・画面の大きさ
プロジェクターでiPhoneの画面を映し出す時は、どれくらいの大きさで映し出したいのか考えておきましょう。
広い部屋で大勢で画面を見るなら、大きい画面で映し出せた方が良いですし、逆に家で見るならそこまで画面が大きくなくても十分でしょう。
なお、スクリーンとプロジェクターの距離によって画面の大きさが変わってきます。
スクリーンとプロジェクターが離れているほど大きく映し出せますが、部屋がそこまで広くないと難しい場合もありますよね。
なので、スクリーンとプロジェクターの距離が短くてもピントが合うプロジェクターを選ぶのがおすすめです。
持ち運びやすさ
iPhone用のプロジェクターと一言で言っても、映像の美しさを重視しているものもあれば、携帯性に優れているものまで、商品によって特徴は様々です。
もし、外出先でプロジェクターを使う機会が多いのであれば、本体サイズがコンパクトで200~300g程度のものを選ぶのがおすすめ。
ですがコンパクトで軽量なものほど、バッテリー容量が少なくて解像度が低い傾向にあるので注意して下さい。
プロジェクター用のスクリーンは必要?
プロジェクターを使って映像を映し出す時、真っ白なプロジェクター用のスクリーンを利用するのが一般的です。
ですが、結論から申し上げますと、プロジェクター用のスクリーンがなくても、iPhoneの画面を映し出すのは可能です。
ただ、その場合は白くて適度な大きさのある壁が必要になります。
壁に模様や色、汚れが付いていたり、凹凸があると画面が見づらくなってしまいます。
iPhoneを有線でプロジェクターに接続する方法
初めてプロジェクターを使う場合、iPhoneとプロジェクターをどのように接続すれば良いのか分かりにくいですよね。
まずは、iPhoneを有線でプロジェクターに接続する方法をご紹介していきます。
用意するもの
iPhoneを有線でプロジェクターに接続する時は、以下のものを用意する必要があります。
接続ケーブル
有線方式は、iPhoneとプロジェクターをケーブルで接続する方式なので、当然接続ケーブルが必要になります。
接続するケーブルには、主に「HDMIケーブル」と「VGAケーブル」の2種類ありますが、「HDMI端子」で接続するのか、「VGA端子」で接続するのかによって、ケーブルを使い分けなくてはなりません。
ただ、VGA端子は音のない映像や画像しか映し出せないため、映画やゲームを楽しむならHDMIケーブルの購入をおすすめします。
もしHDMIケーブルで接続するのであれば、HDMI端子が備わっているプロジェクターを購入する必要があります。
HDMI端子が備わっているプロジェクターには、HDMIケーブルが同梱されている可能性がありますので、確認のうえ、必要だったら購入しましょう。
iPhoneの変換アダプタ
iPhoneの接続端子は、iPhone4S以前のモデルには「30ピンタイプ」、iPhone5以降のモデルには「Lightningタイプ」が採用されているため、変換アダプタがないとiPhoneをケーブルに接続できません。
そのため有線で接続する場合は、iPhoneとケーブルを接続するための「変換アダプタ」も用意しておきましょう。
iPhoneの変換アダプタを購入する際は、iPhoneの接続端子がどちらなのか、プロジェクターの接続端子がどちらなのかそれぞれ確認してから購入する必要があります。