Twitterアカウントがロックされる原因《自動化された行為を検出》

「自動化された行為」とは、外部のツールを使って自動的に大量のツイートを行うなど、スパムアカウントだと疑われるような行為のこと。

この自動化された行為を検出した時点で、アカウントにロックがかかる場合があります。主に、自動化された行為に当たるのは、以下のような行為が挙げられます。

では、自動化された行為でアカウントがロックされる原因を、それぞれ詳しくチェックしていきましょう。

大量のアカウント作成

Twitterでは、基本的に1人1アカウントが推奨されているものの、実際は複数のアカウントを作成できるので、リア友と繋がるための垢や趣味垢、裏垢など複数のアカウントを使い分けている人が多いです。

しかし、大量のアカウントを作成してしまうと、アカウントがロックされてしまう可能性があるので注意してください。

ちなみに、具体的に何個以上のアカウントを作成するのは禁止と明確に定められているわけではありません。

ですが、短時間に複数のアカウントを作成したり、同じIPアドレスや端末から複数のアカウントを作成すると、スパムとして判定されてしまう可能性が高いようです。

そのため、複数のアカウントを作成する場合は、多くても3つ程度にとどめておいた方が良いでしょう。

なお、大量のアカウント作成が原因でアカウントをロックされた場合は、電話番号を認証することでロックを解除できます。

大量のフォロー

フォロワー数を増やそうとして、他のユーザを大量フォローすると、アカウントがロックされてしまう場合があります。

最近では、ネット上で販売されているフォロワー集めのツールを使っている人も多いですが、それはスパム行為としてみなされる可能性が高いので注意しましょう。

また、普通にTwitterを利用している場合でも、フォロワーが数千人以上いるユーザで、自分のアカウントをフォローしてくれた人にフォローし返していたら、アカウントがロックされてしまったという人も少なくありません。

そのため、1日に大量のユーザをフォローするのは控えた方が良いでしょう。

なお、大量のフォローが原因でアカウントをロックされた場合も、電話番号を認証することでロックを解除できます。

大量のツイート・いいね・リツイート

短時間で大量のツイートやいいね、リツイートを行った場合も、Twitterアカウントがロックされてしまう可能性があります。

これも、自動化ツールを使わずに、普通にTwitterを利用していたとしても、スパムアカウントだと疑われてしまう場合があります。

特に、頻繁にTwitterを利用している人や、数千人以上のフォロワーがいて律儀にいいねを返している人は注意が必要ですね。

Twitterアカウントがロックされる原因《セキュリティ保護》

簡単なパスワードを設定していたり、他のサイトで使っているパスワードを使いまわしていると、悪意のある第三者に不正ログインされて、アカウントが乗っ取られてしまう危険性もあります。

このように、セキュリティ上問題があると判断された時は、あなたの言動に問題がなくてもアカウントにロックがかけられる場合があります。

乗っ取りの疑い

最近では、LINEやTwitterなどの他人のSNSアカウントを乗っ取って、個人情報を悪用したり、本人になりすまして詐欺行為を行うなどの事件が多発しています。

アカウントを乗っ取られてしまうと、あなたはツイートしていなくても、周りの人から見ればあなたがツイートしたと勘違いしまう可能性が高いでしょう。

また、個人情報が知られてしまうと、スパムメールが大量に届いたり、掲示板に個人情報を書かれてしまう恐れもあります。

なので、複数回ログインを試みられていたり、他のユーザから通報が入った場合は、第三者に乗っ取られている可能性が高いと判断され、安全のためにアカウントにロックがかけられる場合もあるのです。

もし、きちんとTwitterのルールを守って利用していた、自分の言動に身に覚えがないという場合は、セキュリティを保護する目的でアカウントがロックされているかもしれませんね。

なお、セキュリティ保護が理由でロックをかけられた場合は、ログイン前にパスワードを変更することでロックが解除されます。